「またたび」を含む小説

【序章】弓使いの主人公・クリスタルは、代々冒険者の弓使いとして名をあげるアーチャー家の末っ子であるものの、あまりにも下手で冒険者パーティから追放されてしまう。そのことを知った父に…

【毎日更新します】 　最新話からでも読めます 　この作品は『女子高生活』の続編です 　高校卒業してから、翌年３月までの日々起こったことを書き記していきます 　キャッチコピーはその…

霊峰イスベルクの麓の町、トラッキルス。多種多様な種族が暮らすその町に、一軒の魔道具屋がある。あれば便利、なくても困らない魔道具を売るその店だが、とある合言葉を知るならば、そこは「…

【あらすじ】 コンビニで働いていた原田涼真は、ある日来店したとある会社の社長・竜田瑞稀という男の名刺を拾う。そして、ふとした発言がきっかけで彼に唐揚げを奢ってもらうことに。 それ…

無料小説サイトに掲載された小説は、無料で楽しく読んで、それを責められたくないと思っている私の話です。

私、緋糸椎はKAC期間中、コロナ感染で隔離生活を送ることになりました。このたびお題が日記ということで、その実情を、これまでの作品のあとがきも兼ねて、書き記しておきたいと思います。

大都会育ちの健太という少年は、ツチノコ伝説が強く残る地域の祖父母宅に、年に何度か遊びに来るたびツチノコ捜索にいそしんでいたが、未だ見つけられずにいた。この春、今まで夜の山は危ない…

伯爵家の家の長男であるルークは、適性の儀で<耐える者>という外れクラスを授かり、実家から追放される。 さらに腹違いの兄で<聖騎士>のルードによって、森の奥に置き去りにされたり…

岡山市内にある養護施設（現在の児童養護施設）・よつ葉園で幼少期を送った宮木正男。 1969年生まれの彼は、高2に進級した4月半ば、高校を退学し、散髪屋に住込みで入ると言ってよつ葉…

★このはなしはフィクションですが、いまこの瞬間にどこかのだれか、子どもたちの身に起きているノンフィクションです★ 春と夏の間。海が一際輝く初夏。 伊豆下田。美しい白浜と透明度ダブ…

「本当にあった」と枕詞のつく怪談話にありがちなオチ、「それを見て生きて帰った者は、１人も居ないらしい……」というシメの言葉。 あれって一気に目が覚めませんか？ じゃあ今語っている…

KAC10回目参加作品。 お題:真夜中 夜空を見上げるたびに思うこと。

いつもそこにそいつがいた。風を裂き疾走する鉄塊が、叩き弾きかき鳴らす音楽が空気を震わせるたび、僕の心さえも震えていた―― 車とバイク、そして楽器と音楽に魅了された人々が織りなす物…

仕事帰り、真夜中のコンビニでチョコミントを買うことに喜びを感じている〝私〟は、ある日、雑誌コーナーの前でいつも同じ人物が立ち読みしていることに気が付く。 その女性は、コンビニを訪…

KAC第九回お題　猫の手を借りた結果 猫の手を「借りた」結果——？ 既に　過　去　形　なのか……？ しかも、 結　果　を　求　め　ら　れ　て　い　る　だ　と……！？ このお…

　ドリームランドは、誰かの眠りのたびに生まれる世界。そして目覚めとともに消え去っていく。 　哲学者は最初からすべてを知っていて、それでもゼロから全てを学んでいるつもりだった。全て…

魔法少女は夢と希望の存在。 ……なんて言うのは今や昔の話。 ここでの魔法少女は、なったところで何か願いが叶うわけではない。 街中にゴロゴロいるし、珍しいものでもない。 倒す…

人気投票やら何やらがあるたびに、私の推しは毎度酷い目に遭います。 そのたびに毎回脳裏に発生する葛藤を書いてみました。 ※「小説家になろう」にも同名作品を投稿しています（若干修正…

変な呪いにとりつかれた兄と妹の冒険

なんとなく出会い、なんとなく別れる。友達なんてそういうものだ。だけど私は映画を観るたびに、キネマのことを思い出していた。 あれは高校二年の夏だった。 私は初めて、キネマの声を聞…