「後味が悪い 短編」を含む小説

※2019/7/6に星空文庫にて公開した作品です。

冒険者だった父ハルディンが、五年ぶりに迷宮から帰ってきた。ようやく家族で過ごせると思ったのも束の間、父の様子がおかしい。明るい部屋を嫌がり、いつも薄暗い部屋に引きこもるようになる…

2000字くらいの短編小説です。 恋愛ものですが、そこまで恋愛していません。 読む人にとっては、少し後味が悪いかも知れません。ご了承ください。

小学生の僕は、重病と闘う女子生徒の西倉と出会う。 西倉との交流を深めるうち、僕はその儚い雰囲気に惹かれてゆく。 そんな中、突然西倉から伝えられる余命の話。 残り少ない時間を思い…

始まりは都内のコンビニだった。 "お茶"は陳列棚で意識が芽生えた。 ゴミ箱へと入れてもらえなかった"お茶"は、散々な目に遭った怒りの矛先を人間たちに向ける。 人間に見られていない…

自らが殺した被害女性の葬儀に参列した犯人は、遺体に左手首があることに驚く。後味の悪い短編ミステリー。

新しい自転車を欲しがった少年の末路。 ※2017/8/11に星空文庫にて公開した作品を一部修正したものです。

※2016/8/16に星空文庫にて公開した作品を一部修正したものです。

魔法少女に憧れる中学二年生のエリーは悪魔と契約して魔法少女になった。 悪魔のくせにやたら現実主義者の彼から才能を認められて次々に怪物を倒していくエリー。 そんな彼女の前に立ちはだ…

短い物語を集めた作品集。 2009年5月に作った個人誌から抜粋しました。 1話完結。1話は500文字程度。 ちょっとホラーっぽい傾向の話が多いと思います。

災害が続き、疲弊した村に伝わる言い伝え。 一人の青年が村を守るために旅立つが……。 後味が悪いかもしれません。

　マシュー・エステベス、十六歳。クラスメイトを殺害した少年は、新薬の被験者となった。 　薬のおかげで、前頭葉の働きを回復していくマシュー。理性的判断を取り戻したはずの少年は、しか…

さる女性の遺書。ある男に嫁ぎ、幸せに暮らしていたが 彼女には不安があった。不安を解消したいが故の悲劇。

　4000字以下の後味が悪い話をふるまいます。 　それぞれの話につながりはあったりなかったりです。

ポルノグラフィティの同名の曲より。 原詩より少し後味の悪い結末かもしれません。

「ねえ、蝸牛ってどうやって死んでいくのか知ってる？」 彼女の言葉はいつも唐突で、まるでどこから発せられるのか捉え所がなかった。

十二ある暦月には、驚く数の別称があります。たとえば十二月の別称は、有名な師走を除いても五十種以上です。 興味が沸いたので、それぞれの月名から連想される物語を綴ってみました。 どこ…