「小瓶」を含む小説

小瓶に入ることを選んだ女学生の少女が、金平糖になるまでのお話。 ※「GirlsLoveFestival 28」で頒布した一次創作同人誌『百合色の結晶』に収録していた小説です。 …

わたしたちは高校を卒業したら、キャラクターとして生きなければならない。設定を与えられ、異界に飛ばされ、物語の軸に沿って生きていかなければならない。 ──さて、誰からも選ばれない君…

さまざまな言葉を小瓶に詰めるように。 不思議な話、温かな話、怖い話、それら様々なものを詰め込んだ掌編です。

　運ばれてきたパンケーキを前にして、そのひとは頷いた。 「ちいさな踵の持ち主たちが踊った跡じゃないかな。きっと、おいしそうな舞台だったんだよ。それが怖いというのなら、好きなもので…

ショートストーリーを集めたもの。 300字程のものから2500字くらいのものまで。 全て読み切りなので、どこから読んでも大丈夫です。 SNSに投稿したものを、こちらでも載せてみ…

最近寝不足の俺に睡眠薬だからと 恋人に渡された小瓶に 入ったﾋﾟﾝｸ色の液体。 朝起きたら 身体が女になっていた!? 一時間単位で進みます+ﾟ*｡:ﾟ

“あなたの望む姿に変身できます。” “効果は、他者に見破られるまで持続します。” 魔法薬の小瓶に貼られたラベルには、そう書いてあった。 花の蜜を煮詰めた香りが、ジェイドの恋人との…

2013年制作

詩を書き始めたのは小学生の頃。 ポエティックなものに惹かれるし、人間の一人一人の生きざまは一貫性が無くて一冊の詩集のよう。間違いもないし、正しいもない。 なんとなく、そんなことば…

毎日が同じように過ぎていく事が退屈に感じる高校2年生のみつる。部活のスケッチで川に来た時、彼女に出会いが訪れる。それは小さな小瓶だった。小瓶の中には手紙が入っており、｢愛していま…

風邪をひいた時に飲むガラスの小瓶に入った錠剤。薬局でもらう苦い粉薬。肩こりにひんやり気持ちいいシップ。色とりどりのカプセル。容赦なく打たれる注射…この世界に溢れる数多の『薬』たち…

魔法一つ、小瓶でかけましょう

家に帰ったら失くしたと思った切符が出てきた。これをどうしよう？ そうだ、小瓶の中に入れてみよう。

　天涯孤独の少女ラズの元に、ある日一人の男が訪ねてくる。ラズの父からある物を預かっていると言うのだが――。