からの小瓶

作者 かいる

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★★★ Excellent!!!

 高校を卒業したら、物語の『キャラクター』として生きていかなければならない世界。けれど、みんながみんな作者(かみさま)に選ばれるわけではない。では、選ばれなかった者はどこへ行く……?

 透明感と空虚感。ふんわりとした不思議な空気に包まれていますが、その底にあるものは諦めと絶望と悲痛な叫び。重めのテーマもユニークな語り口と登場人物たちのおかげでするりと心に入ってきます。ぜひ読んでみてください。

★★★ Excellent!!!

世界観が新しく、最初から味がある作品だと感じました!

空っぽの「空乃小瓶」
ヒロインになりたい「縫」
その他にも「シノ」や「林檎」
個性にこだわり、キャラクターという目線に注目した作品だと感じました!

あえてヒロインらしくなかったり、主人公らしくないように描く作者様の技量に感服です!

不思議な世界観に取り憑かれること間違いなし!!

空乃 小瓶(からの こびん)
「餃子の皮」
「耳を塞ぐこと」

この3つの言葉に惹かれたらもう後には引けません。
それがあなたの「キャラ」の始まりなのだから!

是非ご覧ください!

★★★ Excellent!!!

物語のキャラクターになるために生み出された、空乃小瓶。
少女は無気力で、凡庸で、キャラクターとして生きることを面倒がっていました。

けれど――この世界での無個性は、禁忌。

キャラクターになれなかった存在は、『廃役』として、その生命を終えてしまう。
全ては神さま、物語の作者たちの思し召し。


誰かの物語のキャラクターとして生きることを運命づけられた小瓶たち。

無気力な少女、小瓶。
ヒロインになりたい男の子、縫。
悪役として教育された破天荒、シノ。
あーうんまあ良い子(?)、林檎。

彼女たちはどんな決断を下し、果たしてその決意は認められるのか。


とても個性的な登場人物たち。
一気に物語に引き込まれました。

★★★ Excellent!!!

主人公の名前がかわいいです。小瓶。名前の重要性を感じられる作品でもありました。

第1話の前までは1行紹介です。

文章上手いです。

印象に残る言葉がたくさんでてきます。メッセージ性あります。

作者様方にも通じるものがあると思います。作者とは何かも問うています。

意外な展開もあります。
友情が素敵です。

斬新な表記もありました。

終りも印象的な余韻を残してます。

キャラクターが生きている小説でした。

★★★ Excellent!!!

最初は「ん?」となるかもしれません。というか、なりました。
「カクヨム」の「カク」方はもれなくキャラクターを脳内に生み出しているモノと思われます。
ここは、その「キャラクター」になるために生きている人達の世界です。

そう、「カク」ひとなら経験ありませんか?
ストーリーを書き進めるうち、あるエピソードでこんな経験。

こういう「キャラ」をいれたいな。あ、でも、あんま意味ないかも……。
ううん、話が長くなるだけだよなぁ…。やっぱ、やめとこ。

そう、キャラ自体をなくしてしまうこと。

存在感を示せない、中途半端なキャラクターの切り捨て。
もし、そのキャラクターがどこかで意思をもちそのキャラクターとして生きるために生活しているのだとしたら………?

そのキャラクターは、作者が不要なら要らないのか?

異世界よりも不思議な世界の中で、現実にもあり得る悩みをリアルに表現しているので、とにかく引き込まれます。

ぜひ、読んでもらいたい小説です。

★★★ Excellent!!!

高校を卒業したらキャラクターにならないといけない世界。

憧れはあるけど、希望のキャラクターになれる保障もない。


文章も読みやすく、どんどん作品に引き込まれていきます。
現に私がそうでした。


友情、そして抱えている悩み。

目から鱗の世界観などgoodです。


是非、お試しあれ
(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

★★★ Excellent!!!

最初の数ページを試しに読んでみて、「?」「何がはじまるんだ??」と思った方は、ぜひ続きを読み進めてください。
何を書いてもネタバレになりそうなので書けませんが……とても丁寧に構成が練られていて、ひとつ、ひとつ繋がるたびに、明かされる世界観が、また話に引き込まれる要素になっています。
個人的キーワードは、「青春」「餃子の皮」。(餃子の皮チップス食べたい)
みなさんも、ぐいぐいこの物語の世界に、引っ張り込まれるとよいと思います!