「不思議掌編」を含む小説

作り手の想いが形になる。そこに“意思”が宿っても、おかしくはないでしょう？

『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』皆勤賞目指して頑張ります！！ 2回目「ぬいぐるみ」　945文字　掌編 本作は主人公が不思議な国を旅…

『KAC2023 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2023～』皆勤賞目指して頑張ります！！ 1回目「本屋」　777文字　掌編 本作は主人公が不思議な国を旅する連…

【KAC2023「本屋」参加作】 存在しないはずの本屋、それが幽霊の本屋だ。 いつかの月日の深夜二時過ぎ、どこかの街角にそいつは出現する。 本棚に並ぶのは、この世から喪われた本ば…

ある時、大人たちの命令で僕たちは空へと昇る。またある時は、彼女の歌声を耳にしながら、夜を過ごす。全ての始まりに、終わりが存在しているように、少女も僕の中で死んでいく。それでも、少…

深い谷の中。 その温泉宿はぽつねんと佇んでいた。 温泉宿、ゆうこく。 格安の宿にはただひとつルールがあった。 それは一泊しかできないということ。 偶然訪れた男は、最高の一泊を経験…

ある日、男はゴミ捨て場で羽のついた不思議なスリッパを拾った。 なんの気なしに拾ったのだが、そのスリッパは男に自由に与えるものだった。

ちょっとばかし大きすぎる犬小屋。 そこで生まれてしまった座敷童と、一匹の犬のお話。

#文披31題 に参加の140文字の読み切り掌編小説を、のんびり収録します。 エッセイのつもりで書いてみようとして、ファンタジーやいろいろな姿になりました。 7/1-31までの31…

《くろといろのめいきゅう》 あらゆる黒を欲した彼女は、あるときふつりと姿を消した。 黒が足りない、と呟いて。 消えた彼女を探して、黒の番人たちを訪ねる誰かの物語。 掌編、また…

あるところに、何でも好きな夢を見られる機械があった。

【掌編小説】 怪異とは、人の噂話や都市伝説、土着信仰から生まれる、妖怪や怪奇現象のこと。 怪異収集家である私はある時、怪異を見ることができる「その人」に出会った。

俗世間に馴染む、不思議な美少年の超短編四編。 カカオ60%チョコレートのようなバランスを詰めました。 狂気の美、艶の恐怖、明瞭の苦しみ、冷淡の熱。ぜひご賞味ください。 (※R15…

サキは見た夢を話さずにはいられない困ったちゃん。でも、夢は突拍子もなくて意味が分からないものばかり。いったい、どうしてこんなことを話すのだろう。

#ノベルバー参加の140文字の読み切り掌編小説を、のんびり収録します。 エッセイのつもりで書いてみようとして、ファンタジーやいろいろな姿になりました。 11/1-30までの30話…

短編幻想小説です。お楽しみあれ。

主に、大阪てのひら怪談に応募した掌篇です。規定の800字は私には少し短すぎたのでちょいちょい加筆しています。 ホラーが苦手なので少し不思議なショートショート寄りです。大阪とサメと…

暑い夏の日の事だった。 ジュースを買いに自販機を探した。 そこにその人はいた。変な人だなと思った。

かなり前の中古車を購入した時に起きたちょっとだけ不思議なフィクションです　※note、小説家になろう等にも投稿しています

【人類は皆どこか安心しきっていた。あと七日でこの命が終わる代わり、あと七日で我々はラプラスの呪縛から完全に解かれるのだ。】 ラプラス、という名の、この世の全てを完璧に予測できるシ…