「ほのぼのな話ですよ」を含む小説

介護している愛犬が、夜毎「見えない何か」と戦っているように吠えるのを見て書いたお話です。

春の校舎裏、静かな三年生と、無邪気な一つ下の後輩。 毎日ふと顔を出す彼女との何気ない会話は、少しずつ、でも確かに彼の心を動かしていく。 「好き」までは、もう少しだけ距離がある――…

ここは田舎。魔物の国の田舎。 田舎と言っても皆生きています。 のんびりほんわかでも毎日大忙し。 住んでいる人たちにとってはちょっとした事も大事件です。 あなたも、田舎の魔物の生…

園児、リンちゃんのゆるっとした一幕を、1話1～2分（500～1000字程度）にてお届けします！水・土更新です。息抜きのお供にしていただけますと幸いです！（この物語はフィクションで…

三丁目の銀河ハイツに住んでいる天野さんは、パパ、ママ、中2の大雅、小２の咲良の４人家族。 彼らの本当の姿は、地球侵略を目論む宇宙生命体。地球の普通の家族を偽装し、地球人の生態を調…

　人の姿に変わることのできる人化族猫属のフランと、人化族犬属のノエル。 　人族の「あの人」に拾われ、家族になった三人。もう「あの人」はいなくても、その思い出を胸に、今日もふたりで…

ヴァルシオン王国の第一王子イルデブランドは舌打ちをする。夢見が悪かったのだ。その夢の中に出てきた年上の従姉アンナ・ヴァニアは顔は美しいのに口はとっても悪い。嫌な思い出しかない従姉…

馬鹿な女と吐き捨てられて、ネクラな趣味と揶揄される 愚直な生き方否定され、道化は笑いに包まれた しかし見ろ！　私を見ろ！ これが私だ！　むかえちゃうおねえさんだ！ 流転する運命…

とある袋小路にある、古びた劇場。

　あるとき見ると、サッシの磨りガラスの向こうに何やら焦げ茶色の丸い影がある。 その影が動くと、サッシの戸の間に小さな白い手が割り込み、十センチばかり開くと耳のついた頭が入ってきた…

食堂の定番、激辛カップ麺、ゲテモノ・魔物料理！？　何でもござれの食レポ日記！ エルフ族の国からやってきたOLエルフの女の子が人間族の国でひたすら料理を食べまくる！ 所属している…

公園の遊具のなかで男の子と女の子が、おとなには内緒の会話をくりひろげる。 おとなにはないしょ。シリーズ第３弾。 ※この物語はフィクションであり、法律・法令に反する行為を容認・推…

「縄文時代と弥生時代の違いって何なの？」 『漢字と呼び方？　あとは多分一緒』 「それは違うって私でもわかるよ」 不得意×不得意＝得意の方程式は成立するのか！？ 歴史嫌いな天才少…

（ほぼ）毎日140字ショートショートを投稿します。諸事情によりお休みになる日もあります。1話完結ですのであなたのお気に入りを見つけて下さい。 最近は小学生の男女2人の日常を描くこ…

　予知持ちの女の子と予知を失った男の子とかが、試験にまつわるあれこれでうだうだする話です。 　過去に書いた、『あしたのはなし』『きのうのはなし』の少年少女を使いまわしました。こ…

無口なキミは、クラスの人気者の幼馴染み。 キミと過ごす夜の時間は、ただ静かに過ぎるだけ。 ※1話のみ投稿の短編となります。 ※小説家になろうにも掲載しています。

桃子の小学生の頃のお話。大した話ではありませんが、お子ちゃまにはオススメしません！夜道を歩く話です(*^-^*) 桃子、母、姉

「マイホームについてご希望はございますか？」 「この『ホームエレベーター』って軌道エレベーターに出来ます？」 「出来ますよ」 「出来るんだ」 こうして、俺の家に軌道エレベーター…

散り散りの思い、風景を自由につづる短い物語。

全ての植物に名前があるように、全ての花には花言葉と、きっとそれに関わる誰かの物語が存在する。 だから大切な人には花の名前を１つ教えておこうと思う。だってその花は毎年咲くのだから。…