「愛ですよ愛」を含む小説

それはまだ、この大陸に国など存在しなかった時代のこと。森の部族の巫子であるシルファは、湖畔の部族のセアドと出会う― 起 　湖畔の部族の巫子であるシルファは、森の部族との共同で行…

＊黒華姫シリーズ第二部です。 ＊第一部同様、魔法のiらんどから移行しました。 ＊１話の文字数少なめです。 白龍の副総長と参謀が帰還し、ますます賑やかに。だがそれと同時に…

異星種族からの感謝の物語です（『感謝』を改稿、イラスト倍増しました）。 『泣いた赤鬼』の鬼さん達にも笑ってほしい……という気持ちで書きました。 次の作品に元気をいただき、書き直…

ある国の王子と従者の物語。 この国の王族には侍童《じどう》といって、子供の頃から主従関係を結んでともに育つ近侍を選ぶ風習がある。今の代の第一王子リオナールにもヤヌスという名の侍童…

戦争帰りの少女騎士のリアムは、祝勝パーティの最中に新たな仕事を言い渡される。それは、若手神官で聖女の実弟である、イヴァンの護衛と東方情勢の調査だった。イヴァンは、神話に描かれてい…

愛されたいと思った 愛したいと願った 願いは、叶いますか？ 流れ星に祈った これは、たった1つの願い事 自分の幸せは 待っているだけ…

時の流れに身を任せ ゆっくりとあなたの色に染められていく。 愛おしくて 身を焦がすような 狂おしい程のこの思い。 ねぇ、ちゃん伝わっていますか？ …

ガキの頃助けてくれたのが、怖い顔をしたおじさんだった。 『おい、坊主大きくなったらうちで働け』 その言葉を信じ今、藤崎組の門をたたく。 マフィアな彼らに御用心 https:…

恋人と別れてある日出会ったひとりの男。 ただのワンナイで終わるはずだったのに、半年後に再会したら地味な人生が予想もしない方向へどんどん変わっていくことに。 LOVE（大好き）…

珠奈（タマナ）のことをいつも「タマ」と呼ぶ理仁（リヒト）の溺愛を、タマナはあまり感知できていない。 まるで人間より味蕾（みらい）が少ないために甘味を感知できないネコみたいに。

幼いころに虐待を受けて心に傷を負った凜は大人になっても内向的な性格。恋人や後輩に裏切られて会社を辞め、今は家でミニチュア作家として働いている。 ある日、元後輩と居酒屋に行ったと…

胸を焦がすような、 切なさを含んだ夢を見た。 立ち止まっていたかったのに、 暗闇に差した光が私を呼び起こし泡と消えていく。 一瞬、 眩しさに瞳が眩んだけ…

命短し、愛せよ爆音ロック！

白皙《はくせき》の肌に白金の髪、ルビーを埋め込んだみたいに綺麗な赤い目を持つ美貌の少年レム。 二年前、月の女神《マーニ》の加護を受けた月の巫女《シグ・ルーナ》に助けられたレムは…

時に戸惑い 迷いながらも一歩ずつこの道を進んできた。 決して平坦ではなかったけど、 真っ直ぐに前だけを見つめて大地を踏み締める。 私が落ち込んだなら励まし、 笑…

　祭りの日、木こりのトゥールが出会ったのは謎の商人と金のりんご。 　何でもそのりんごはかつて全てを手に入れ、そして伝えたとされる伝説の孤高の賢者様が残した魔力が込められており、資…

道は続いていく―……。どこまでも。永遠に―――……。 終わりのない家族の物語。