「どこまで？ どこへ？」を含む小説

六十年ほど前、人類の前に突如として現れた敵――ホロゥ。その謎の敵は、人類の都市を次々と襲撃し、破壊。そこに住んでいた人々を惨殺、捕食、どこかへと連れ去るといった行為を繰り返し、人…

鈍感女×塩男子 近すぎてわからない。 だけど誰かに取られるのは嫌。 これってもしかして…ー

発病からの回復・再発を繰り返す、自称『不知（ふじ）の病』に６年間悩まされている少年、優兎（ゆうと）。 学校に通えず、友達もいない……いつ病に脅かされるのか不明な状態で、闘病生活…

『赤』『光』と書いてきた短歌の秋、最後のテーマは『濃い』ですね。 わたし的には前の二回よりもテーマが象徴的に感じましたが、だからこそ私の中のキレイな部分と醜い箇所が色濃く言葉に出…

異世界に転生したレイは、ギルドの職員として事務仕事をこなす毎日を送っていた。 しかし、彼には秘密の能力がある。 それは、どんな人間でもその潜在能力を引き出し、育てることができる「…

???　「あなたは何をお求めでしょうか。富、名声、あるいは永遠の命でしょうか。当店はそれら全て揃えております。ええ文字通り何でも用意可能です。まあ、それなりに代償は支払う必要はあ…

"女誑しで有名な男"と"男誑しと噂の女"が「くっついた」らしい──人の噂なんてどこまでもあてにならない。

ある夜、寝つきが悪く起きてしまった主人公、部屋の中にはなんと泥棒！？自称怪盗の女はどこかで見たような……やはり類は友を呼ぶ。 あなたたちお似合いですよ、ほんとに。

そこは大鴉が夜を守護し、昼に旅立ち我らを見守る善意より悪意が少し上回る、そんな世界。 好奇心旺盛な女学生のコルは神話学の権威である先生と共に、世界を巡り「美しいものを探す」という…

3thこえけんほのか版のオマケです。 出番が少ないと怒られたので葛版です|дﾟ) 少しだけえっちいので無理な方は回避でお願いしますm(__)m 【登場人物紹介】 ①有本優也（…

地元の大学に通う宮川華月(みやかわかづき)、19歳。弟・奏人が犯罪行為を行ったことをきっかけに、これまで心にあった家族に対する葛藤に正面からぶつかることになる。両親への不信感、弟…

なんの前触れもなく、異世界〈エンプティス王国〉に召喚された十二人の少年少女たち。共通点は〝同じ時間に同じ場所〟にいたということのみ。そんな子どもたちが召喚され、気づけば二ヶ月が過…

生徒会長選挙に負けた、全てがそれなりな高校2年生、矢野彰征。その彼女である奥平雅。 2人はある日、隣のクラスの斎藤礼央らに捕まり、ある場所へ連行される。 そこは、部活、恋愛、胸の…

雲海を泳ぐ長命の鯨の背中で、肺呼吸の生き物たちは生きている。 一体の鯨が老いて死ぬとき、選ばれし王の血族が新しい鯨と契約をし、新たな大地を生み出さなければならない。 さて、奴隷の…

闇の社会に漬かりきった男、衛藤嶺臣(えとう・れお)──。 嶺臣との濃密で、でもどこか稀薄な関係を溺れながら手離せない、白雪花乃(しらゆき・かの)──。 男を見つめる女、女の向こ…

人間っていうのは どんなに頑張っていても どこかで少しだらけたいという気持ちは あると思います。 まあ私は、 実際問題 だらけたい欲が 表に出過ぎているかもね。

民主制から君主制に変化ししつつあるどこかの日本、古典芸能（宮中舞踊）継承者である鎭裡海尋は同級生達に殺害されたが、その記憶と技能継承のために機械に繋がれた状態で脳だけは生きされて…

お母さんが言ったの。 「心はお姫様になれないよ」って。 王子様みたいな万里くんと居たいけどね。 万里くんはいつか本物のお姫様を見つけて、心なんて置いてどこかに行っちゃうのか…

おしろぎ町と呼ばれる町で暮らしている河野柊太。ある日、彼の通う学校に女子の転校生・久田富美がやってくる。才色兼備、しかしどこかミステリアスな雰囲気もある彼女はある秘密を抱えていた…

操魂術師《そうこんじゅつし》ネオマルクス現る。 彼女は特別な力を持っていた。 力というのは、全ての人類の魂を、肉体はそのままに、定期的に無作為に入れ替える、というもので、それ…