極光商会繁盛記　マギカロジカオペレッタ

民主制から君主制に変化ししつつあるどこかの日本、古典芸能（宮中舞踊）継承者である鎭裡海尋は同級生達に殺害されたが、その記憶と技能継承のために機械に繋がれた状態で脳だけは生きされていた。精神面のケアと脳機能の代理演算のテストとして様々なMMORPGゲームでの義体を与えられ、特に国家事業と世界的戦略ゲームでもある海戦シュミレーションの最中、指定対戦地域に向かう最中、大荒れの嵐に遭遇し、嵐を抜けると、そこには与えられた海図にない海域に流される。待機、観察をしていると、そこはどうやら帆船が海運やってるような世界らしい。現状がリセットできず、船に篭っているのも暇なので手持ちの艦船で海運業やって人間のように暮らしをしてみようかと上陸を決意。なんとも古めかしい様式の港町の外れに拠点を築き、高速軍用ボートで港町の桟橋に降り立った。