「ガールズラブ 日常」を含む小説

クラスの中心的な存在ことアホコーラ。 クラスを影で支える風紀委員真面目ソーダちゃん。この二人は決して交わる事のない位置にいて、対極の存在と呼ばれていた。だが、二人は裏ではそうでは…

「愛してる」 　彼女が最後に呟いたのは私への愛の言葉だった。 　親友である高条真奈に呼ばれ学校の屋上に向かった私。そこには壊れたフェンスに寄りかかる彼女がいた。いつものように微…

同じ女子校に通い同じマンションに暮らす八色みずはと桐生カナメの日常。 この話は登美司つかさ様主催『百合小説版深夜の創作60分一本勝負』のお題にのっとって進めていきます。 詳細はこ…

至ってごく普通の日常を送っていた樫野葉月と篠崎風花。 ２人はとても仲が良く、四六時中一緒にいるような間柄だった。 そんなある日のこと。放課後、突然に葉月の行方がわからなくなった。…

　古くより人々に元気と笑顔、そして勇気や夢を届ける存在、アイドル。 　 　かつてはそれだけで多くのファンを動員できていた。 　パフォーマンスや歌の巧拙にかかわらず。 　しかし、…

〔pixiv:2019.8.11〕

ある日突然、蛇田蛙というニート系女子の部屋にありえないものが現れた。 「我の名は────メデューサっ！だ！」 貴様の願いを叶えてやる────神話に生きる伝説の怪物はそう言った…

華ヶ咲学園に通う高校生、天峰　綾と日向　優香。これは彼女たちが紡ぐ、小さな恋のモノガタリ。

趣味である真夜中の散歩をしていた主人公『峯崎詩葉』は、巨大な彗星が夜空を駆けるのを目撃する。 Wish up on a star - 彼女は彗星に願ってしまった… 空から舞い降り…

「ここは〝御終いの街〟よ」――アリス・リリエンタールは娼婦である。 かつての天災〝大腐敗〟に崩壊した極東アジアの、眠らない摩天楼が林立する暗黒街で、今宵も彼女は春を鬻ぐはずだった…

いつか来る時、二人の姉妹は殺し合う。 平穏な日常を願う姉の桜花、奥底に仄暗く淡い感情を抱く妹の雪花。 ある日、二人は時間の止まったような空間に閉ざされて、目に見えず触れられない…

愛に溺れた私と、完璧過ぎる彼女との日常を切り取った１ページ。 梅雨。私にとって幸福でいっぱいなのだ。

『今日、この坂を登り切ることができなければ諦める。私はそう決めていた』 本野桜は、足をつかずに登り切ると願いが叶うと噂されている坂道に願掛けをしていた。 残された時間は五日間。桜…

　神様が異世界へと降り立つと、ステータスは神級のレベル七百！？ 　RPGのような世界でレベル七百の神様はひょんなことから王国の軍に入ったり、昔のもと上司に会ったり後輩がやってき…

沙原(さいはら)最中(もなか)、二十歳。 彼女は小学五年生の頃からある身体障害と共に生きてきた。 起立性調節障害。通称OD。 それは日常生活の原因により、体内の血流がうまく調…

二人の少女の日常。その一場面。 元号が変わる前に元号をテーマにして何か書きたいと思って書きました。読んでくださった方の心に何かしらの感情が残れば幸いです。

これまで流されて生きてきた。自分で選択せずに生きてきた。この世界は私には生きづらい。 無気力な日々を送っていた主人公のもとに一件の迷惑メールが送られてくる。 それが原因で異世界へ…

息抜きがてらに書いたキッチリな女の子とのんびりふわふわな女の子の幼馴染百合です。

藍野(あいの) りんりは、今日も暗い街から空を見上げる。空は今日も、りんりたちを置き去りにして澄ました顔で青いまま。りんりの代わり映えのない日常に、ちょっとした色が添えられる物語…

私たちには、二人で暮らす上で定めたルールが三つある。 一つ、朝ごはんは先に起きた方が作ること。 二つ、ケンカをしたら次の日までには仲直りすること。 それから、三つ。