「ホラーじゃない」を含む小説

「人」の「夢」と書いて儚いと読む。夢は覚めれば跡形もなく消えてしまうから？ ……違うよ。むしろ、「夢」の中の「人」ほど、存在が不確かで危ういものはないんだよ。混沌に溶けだして、ぐ…

思いついたのでホラーを書きました

草森ゆき様の「死別ブロマンスを書いてほしい」企画に参加します。よろしくお願いします！ https://kakuyomu.jp/user_events/1681733066046…

異世界へ舞い込んでしまったら、 記憶が無いというベタな展開。 金の靴の人についてったら 強烈なキャラクターの死神達に出会った。 自分の正体を探しながら、 人の哀しみと怒り、喜びを…

奄美大島に伝わるらしい怪談話をモチーフにして書きました。

　十九世紀末、ウィーンの社交界で、恐るべき連続殺人事件が発生した。 ヴァレンタイン城で開催された仮面舞踏会で、何の罪もない、若い令嬢や貴婦人たちが、ジェノバという仮面の男に…

作者が実際に見た夢を文章化する、というある意味ノンフィクション的な短編集。 マジで多種多様な夢を見る、雑食性文字書きの夢の話を隙間時間にいかがでしょう？ 内容のジャンル的傾向は…

高3の華波は友達と花火大会に出掛けた帰りに、20代半ばの男から「南ちゃんだよね？」と声をかけられた。だが華波は「違います」と返答し逃げるように帰路に急ぐが…

今年のお盆ですか？　あぁ、帰省しないです。

　紡ぎたい詩や、言葉を生み出していきます。 　美しさや、儚さ、可愛らしさ、時には残酷な物まで、様々な文章が飛び交っていく、それが言葉の溜まり場なのです。

　画廊に勤める賀美原蓮乃（かみはら　はすの）は、昔から神殺しの夢を見ていた。 　ある日、友人・美織（みおり）の部屋の押し入れで、白い糸が巻かれた人型の御札を発見する。それは山奥の…

冒頭より—— 　俺に非があることは認めよう。それを救難信号と受け取り、借宿のつもりで自分の部屋を使わせる思慮に欠けることをした。只、言わせてもらいたい。逢瀬に飢えて無節操に声を掛…

「夢と現実の狭間って知ってる...?」同じクラスの女子が話しているのを盗み聞きしていた俺。 普段はそんな都市伝説には興味が湧かないのだが、今回の話は何かが異なっていた... 興…

どこを見ても同じ景色にしか見えない。斜面を下っても崖を登っても、獣道を辿ってみても一向に山道に戻れない…… 山道に積み上げられていた小石。あれを崩しさえしなければ……

ラブホテル清掃員のお話です。 場所だけなので、レイティングつけておりませんが、 未成年の方はご注意ください。

※表題作を含むショートショート集です。だいたい一話あたり数分以内で読めます。 【作者のおすすめ】 ・魂の焼却 ・前菜は惑星スープです〜生命誕生秘話〜

※カクヨム甲子園中間選考突破作品 フリーの記者をやっている俺はある精神病院に取材に来ていた。 最近入院した患者の一人がなにやら尋常じゃない体験をしたらしいのだ。 病室に入ると、…

唯一の友人が化け物になって同級生皆殺しにしたし、私はなんか改造人間だったことが判明したし、一体これからどうなっちゃうの？ まあ向こうが殺す気なら殺すしかないわね。

コメディ、SF、ホラー、ミステリーなど色々なタイプの物語を140字にまとめました。 1日1話更新予定です。 各話独立しておりますので、どこから読んで頂いても大丈夫です。