「1話ずつ完結」を含む小説

20××年、6月。彼女が見る外の景色には、いつも雨しか映らない。まるで書きつけた日記を読むかのように、毎日は簡単に過ぎていく。

魚美味市は、とある地方都市。鯖区、鮫区、鮭区、そして鰆区の４つの区から成る。 物語の舞台は、鰆区役所。 今日も人々はそれぞれの人生を抱え、区役所を訪れる。職員はひとりひとりの…

屋上に1人、佇む少女。足を踏み外そうとした矢先にどこからともなく現れたのは、自称“神様”の不思議な女の子だった。

貼られたポスターに書いてあった、行方不明者の情報。 裏では一体何があったのか？ 何故その人は行方不明に？ 人は、想像せずにはいられない。

7/14はひまわりの日と呼ばれているそうです。 なんでも、日本初の静止気象衛星ひまわり1号が打ち上げられた日なんだとか。 これは、そんなひまわりにちなんだちょっとだけ未来のお話で…

俊輔と葵の想いが通じ合って1年半…。2人だけの甘い生活に潜む笑いや感動!?…。 愛し合ってるのに周りには言えない、2人の日常。 のんびり更新していきます。 本編『君の手の温もりが…

短いからすぐ読めるぞ！ 連続した話ではないので好きなものからお読みください。 ふと思いついたものだったり、自分のメモの中で見返してみると意外と面白かったものをふらっと公開します。

大学生の夜雨静月(よさめ しずく)にとって、7月7日――七夕とは一年で一番嫌いな日だった。中学生の時の苦い記憶が今でも彼女を憂鬱にさせるからだ。 でも、今年はいつもと違った。…

俺は時給換算すると、５円未満と言う悲劇的なネットの漫画家だった。 変態女子大生に出会うまでは・・・

青春というのは実感した時には終わりが近い、もう過ぎている事がほとんど。 それに気づかない高校生たちの終わりまでの日常

花野陽菜と、青葉和樹は、水曜の放課後担当の図書委員である。図書委員の仕事は暇な時間が多く、そんな時間で2人はいつも謎解きを始めてしまう。 そんな図書委員2人のほのぼのとした謎解き…

何の変哲もない、短い話の集まりです

夏の大型連休、祖父母の元へ帰省する兄妹。 その道中、妹は以前兄が言っていた「灰色の世界」について訪ねます。

現代のSNSに疲れた「僕」が始めた文通のお話です。

さよなら──その言葉はとても残酷だ。 悲恋の末の恋人達。 既婚教師の出会いと別れ。 一晩だけの苛烈な愛。 さて今日はどんなお話がやってくるのやら。

評価される姉と夢を諦めかけた妹のちょっと切ない物語。 自分自身へのメッセージかもしれません。

路上ライブの観客に、そのふとっちょくんはいた。 わたしはギターとわたしの歌声で、彼をダイエットさせようと試みた。 なのに・・・わたしは・・・

旅立ちと思い出をテーマにした約1600字の掌編小説です！