「童話ではないかも」を含む小説

空を一度見上げてみてください。 あなたの心が明るくなるでしょう。 青い翼の童話とともに童話の世界に行ってみましょう。

魚が主人公ということで、無理やりヤドカリも入れてもらいました。 童話風の文章ですが、内容は童話ではありません。

前回の『住宅の内見』に続く、『箱』をお題にした、一席。前回は、ミステリーで、ホラーで、ファンタジー、だったので、今回は、逆に、ファンタジーで、ホラーで、ミステリーな噺にしてみまし…

クルスは生まれてから一度も外に出たことのない箱入り娘だった。趣味は綺麗な庭作り。 唯一の家族、研究に没頭する博士を喜ばせようと、材料を集めに屋敷の外へと踏み出した。 とっくに崩壊…

頑張ってないからじゃない。 頑張る方向がわからない、それだけかもしれない。

イソップ童話「冬と春」のアレンジ童話です 季節の妖精たちが、人間の行動をみて話しています

子供向けの童話。（※重複投稿しています）斎藤由希

この村では子供に伝える。 「人を嫌ってはいけない。間違っても殺意なんて持ってはいけない。」 そうやって、この村はみんな静かに生きている。

小学校２年生の男の子、ゆうとは、お父さんと一緒に「生成ＡＩが作った詩を『鑑賞』する」遊びをしています。今回、ゆうとが決めたお題は「電子レンジ」。生成ＡＩはどんな詩を作ってくるので…

足立光翼（あだちこうすけ）は翻訳家兼、魔法使いである。 好き好んで選んだ本しか翻訳しない彼の来歴は正体不明で、掴み処が無く、何故かお金にだけは困らない。 九曜尚斗（くようなおと…

山の表面にくっついているただの石「ごっつん」は、人にたんこぶをつくる事しかできない。そんな「ごっつん」に石の神様はとある条件をのめば、宝石にしてくれると言うが……。（※重複投稿し…

ガブライはある日、彼の兄であるアジェベルに手紙を送りました。 というのもガブライは、子沢山なアジェベルのために、良い家を見つけたからです。 ガブライが見つけた家は、どんな家だった…

本作は百百百百さん主催のアンソロジー『椅子』および『再会〈リユニオン〉』（再録） に寄稿した短編です。 【初出・再録（改稿あり）】 2019年9月8日　 椅子　#椅子アンソロ …

その黒猫は、幸せになりたくて旅をした。 その女性は、幸せになりたくて家を出た。 Spoonの朗読仲間であるゆうさんに当て書きした作品です。 ※投げ銭アプリなどでの使用OK。 …

のどかな山間の駐在所に短期赴任した若い警察官が出会ったのは、可愛い小学生とマネキンに襲われた女性であった。

愛する人を守る為に猫になった少年の話

2024年5月19日（日）文学フリマ東京38（＠東京流通センター）で頒布予定のアンソロジー第二弾『飛ぶ子ども』（ドロップス書房）所収予定の短編です。 大人のための仄暗い幻想童話…

氷と雪の世界で、新社会人になるとあるペンギンカップルが新居探しするお話。

新居を求めドビーは民家の屋根裏に入り込む。そこには先客がいて、どちらが住むかで争いになる。だが、二人は知らなかった。闇夜に光る目が向けられているのを……！　【KAC20242】

内見―ソレは人生の一大事を決める為の一つの手順。 しかし、間違えてはいけない。 家だけ見るのではダメだ。 今アナタの目の前にいる人物がアナタの利益を考えているかは分からない…