「短編 男女」を含む小説

　若い男女が、同じ本を取ろうとして、指先が触れてしまう。 　そんなベタなシチュエーションを、本のタイトルを名いっぱい織り交ぜながら書いたお話です。本編と、答え合わせ編があります。…

短編モノです。男女二人のお笑い芸人……もとい、宇宙飛行士の短いお話です。ストーリーよりもアホな会話がメインじゃかなろうかこれは。感動？何それ美味しいの？

工藤知也が目を覚ますと、真っ白な部屋に閉じ込められていた。 そこには男３女３の男女６人が居た。 部屋に鳴り響く声が言う。 この中の一人が「人工知能」だと。 それを当てられなければ…

飲み会のノリについていけない男女の話。

天国にも地獄にも行けないから、仕方がなく漂ってます。今日はX'masですね(笑)

フォロワーが0になれば死ぬ。その世界で、フォロワー制度を憎む男女が細々と生きぬく道を見つける。そんなお話。

　私立高校の国語教師、タツルは優秀な男女生徒４人の敵意を感じていた。彼らは自分がゲイであることを知っており、それを生産性のない無価値な人間だとして排除を望むホモフォビアなのだ。 …

若干遅めの初恋をはじめた男女。 二人が感じる自分たちの距離感の物語 短い作品になりますのですぐに読み終わると思います。 　ぜひ読んでいってください。

深夜のアーケード街で殺害されていた女性の正体は、 寂れた商店街を再生させると評判の覆面アーティスト、 「シャッター通りのバンクシー」だった。 殺害現場には、被害者が死に物狂いで…

　幼馴染のくるみは、よく僕の家に来る。「貞操観念？知らない」と言わんばかりの態度のくるみだが、僕の理性は意地で耐えきっている。何で僕はこんな試されているんだろうか…… 　――ちな…

“男女間の友情はあるか？” 僕はその問いに、間違いなくイエスと即答をする。 だって、僕は“友人”として幼馴染の結婚式に参列したのだから。 ――ただ、あのとき、あんな風に言…

　当館は、一身上の都合により、誠に勝手ではございますが、12月末日をもちまして、閉館させていただくこととなりました。半世紀近くもの御愛顧に心より感謝し、厚く御礼申し上げます。 　…

　同棲三年目。彼が初めて料理を作ってくれると言い出した。 　しかし、彼が色々悩んで考えて選んだ料理は、なぜかシュークリームだった。 　以下の短編の続編ですが、読んでいなくても大…

■あらすじ 　地上でキューピットとして男女を恋仲にする任務を帯びていた天使の志木あさかは、正体を偽り大山サンロード高校に入学したごく普通の女子高生だ。カップルを成立させるべきター…

仕事が終わり帰ろうとしたところを事務員に呼び止められた主人公。そして社長室に連れて行かれ……そこには見知らぬ男女がいた。

ファストフード店におけるスーツ姿の男女の会話。 ・狭川さん。背の低い女性。童顔。先輩社員。 ・土井くん。ヒョロガリもっさりメガネ。新卒。 ふたりが話すのは紙化してしまった『ストロ…

『いるまちゃん』を作り出したのはみんなの想像と設定だ。 　それらは上書きされることなく並列していく……増えれば増えるほど『矛盾』が起こりやすくなる。 　 　そして矛盾は崩壊を意味…

※近況ノートを利用した表紙画↓ https://kakuyomu.jp/users/HiranakaNagon/news/16818093081747962660 　もとはとあ…

俺にはそれなりに長い付き合いになる、生意気な友達がいる。連絡はたまに取り合うだけ、会うのはせいぜい年に一度の、曖昧な関係の女。別に、居なくなっても構わないと思っていたはずだったの…

「……あまり僕は店の外にはでないけど、こんなところに自販機ってあったっけ？」 「たしか、最近出てきたのよね……使っている人はみたことないけど……」 開店前のぬいぐるみ店から出て…