「万人向け、短編」を含む小説

キュンキュンは思ったことを何でも口にだす。そんなキュンキュンは修学旅行中のバスでレナさんに可愛いね、と声をかける。

「初詣、親父と行こうと思ってるんだけどさ」 父の一言をきっかけに、家族は車という弁当箱におさまる。 そして、家族の味を、思い出す――。 ＊この作品は、他の投稿サイトにも掲載して…

1日1話1週間で完結させる物語【金曜日はお休み】 原稿用紙1枚分　全部の物語が270字〜400字以内です。 1週目は隠語がメインのストーリー。一話目から順に、【美しい金魚】【…

お花見にやってきた「私」は、手に日本酒の一升瓶を持ち、上下赤いジャージ姿の美女に出会う。 彼女の言うことには、桜の精がお花見客をさらっているらしい。 そんな与太話を信じず、お花見…

小雨のふる真夜中、「僕」は峠を急いでいた。なぜならその峠には恐ろしい魔物が住んでいると言われていたから。

【思い出は常に重なる。どれだけ抵抗しようとしても。】 産まれて死に続ける人の話です。

X(旧Twitter)で投稿した140字小説です。 個人的に理想の老夫婦の日常を描いていきます。

ブラック企業のサラリーマンが猫に生まれ変わったお話

人間達に森を奪われては困る。そこで狐達は嘘を吐き始めました――この森には竜がいる、と。 ※他のサイトでも公開しています。

人々はそれぞれ座右の銘を持つ。座右の銘にはランクがあって第一から第三まで。第一座右の銘はもっとも価値があるとされ金言と呼ばれている。座右の銘買取人のぼくは金言を集め、高値で廃人た…

お疲れでしょう？旅の方。 少しこちらでお休みになって行かれませんか？

　僕には二人の幼馴染がいる。 　一人は内気で恥ずかしがり屋の女の子、花乃。 　そしてもう一人は、明るく元気な女の子、瑠璃。 　僕達は昔から仲が良くて、いつも三人一緒だった。 　で…

施設で生きるぼくは、ある日同じ施設の女と話すことになるが……

彼との変わらない毎日。決して色の載せられない白いキャンパスは、私と彼を繋いでいる。

見れば見るほど奇態な超短編。ヤクザの部屋で寝具を食いちぎり、腕がどこまでも伸びるコヨーテにファンシーな植物園に出没する毒を吐くアルパカ…不定期更新の夢のメモ書き。

眩い葉を揺らす木々をみて、青い空を見て、足元に咲く花を見て。 感じること。 それは、とてつもなく幸せなこと。 ＊＊＊ 小説を読んで、何か感じていただけると嬉しいです。