「そとも」を含む小説

　高峰景一は影井京介の相談をきっかけに、影井のことが好きであろう女子二人、朝永日向と勧夕由依の二人を交えて、四人で仲良しグループをつくることになった。 　初めは無事に三人の恋（？…

お菓子をくれないとえっちなイタズラするぞ と大嫌いな幼馴染が脅してくるんだが、そ、その、難易度が高いマカロンを作って寄越せとか、ちょ、ちょっと待ってろよ...！

『こちらの不手際であなたは死んでしまいました。申し訳ありません』 そう言われちゃったので、俺こと遊間夕鶴人（あそまゆづひと）は、死んだんだなぁっと思い、まあしょうがないやと思っ…

「ロクに戦いもしねえで勇者パーティの一員とかおこがましいんだよなあ！」 「そーそー！アタシの魔術があれば事足りるワケだしぃ！」 「古(いにしえ)の大魔導師の直弟子(じきでし…

◯簡易版 　魔術がありふれた世界で、魔術回路を持たない＝魔術を使えない無能の主人公が、【|反魔術《アンチマジック》】に覚醒し、魔術脳たちをぶっ飛ばしながら、金髪エルフ美女たちと自…

元広告業界のクリエイティブディレクター。 アパレルマーケッターを経て、地方に移住。 地方都市で細ぼそ広報活動しながら、趣味で小説を書く。 遅筆すぎて、ほぼ読み専と化している私が、…

少し前に行った旅先で思ったことのいくつか

婚約が突如決まったシャルル。相手は大天使のカマルだった。抗うことなどできず不安を胸に抱えたシャルルはカマルのいる屋敷やと向かう……。 表紙はぱくたそ様（www.pakutaso…

　新学期のクラスの空気を馬鹿馬鹿しいと考えるほどにひねくれている倉木彩人は、部活に所属していない。しかし、彼の通う高校は部活への入部を義務付けているため、学年で浮く羽目に。 　入…

強大な力で諸侯を従え、広大な国を築き上げた宇王こと江青虯。宇国の中原統一の功労者でありながら、その興隆を見ることなく病死した軍師、温文洸。天界の神となった温文洸は、同じく天界に迎…

「そ、その服、脱いでもらえませんか！？」 「ふ、服！？　服って、あ、あたしの着てる服！？」 月の聖女ククリルは外の世界を知らずに育った。 しかしひょんなことから盗賊ミミと出会…

柵木秀生(まさきしゅうせい)には昔から常人には見えないものが見えた。 幽霊、悪霊、妖し。 だけど見えるだけで、祓ったりできるわけがない。 見えるだけで自分ではどうしようもない理不…

警察の暴力団捜査の囮《おとり》にされたらしい俺は、リボルバーを向けられ、命を弄《もてあそ》ばれる……。 ※「エブリスタ」に初出のものを、改訂しました。

「なぁ柚津、春朝とは、最近、どんな感じなんだ...？」 大学院修士１年の冬、数年付き合った彼女、夏海 柚津（なつみ ゆず）とのデートも終盤に差し掛かった頃、神夏磯 梨樹人（かみ…