「1話完結 家族」を含む小説

街はずれの洋館に住む不思議な父娘、女学生に懐く少年がしまい込んだ秘密の恋、戦争で失ったお嬢を探し続ける青年――― 雨ばかり降っている街で暮らす、とある家族のおはなし。 短い1話…

あの日あの時あの人と食べた、今でも忘れられないカレーがある。覚えてるかい？確かに僕には美味しいカレーの時間があったんだ。 懐かしさも悲しさも嬉しさもスパイスになって僕達のこれから…

蒸し暑い空気に涼しげな風が吹く夏の夜、物思いにふける君に送るちょっぴり感動する1話完結のショートストーリー。

ーホラーゲーム、心霊写真、心霊動画、怖い話が大好きな少し変わった4人家族ー 霊感などない長男が主人公の視点で描かれる、"奇妙"で"不思議"で"怖い話"の短編集。 一部には最後に…

中学生になった辺りから、息子が顔を合わさなくなった。 「私」はそんな息子を見守りつつ、その日の朝もキッチンに立った。 そして私が目にしたものは、二つの弁当箱と―――― 母…

家族を求める、僕のお話。

異世界に転移したうつ病の男。 なんとか中古の住宅を買って、田舎暮らしを送り始める。 生活のために、本を書くことを決意する。執筆なら、うつ病でもできる気がする。 ところが隣の空き地…

一話完結の短編です。 不定期で3〜5分くらいで読んでもらえるものを、思いつきで書きます。 書きながら考えるので、お題を適当に頂けたら嬉しいです。

私の兄が病気になって実家に帰ってきた。地域は、兄を心配するふりをして私に聞き出してくる。疲れた。

魔法を忌み嫌い、科学と武力で成り上がった軍事国家「タングステン」に住む青年アラドはある日、兵役により「タングステン南部国境警備隊」の一人として兵士となる。兵士となった彼が待ち受け…

私は通行人の咳き込みを目撃し、母親の姿を思い出す。ワクチン接種券が実家に届いていることを名目に、帰ることにした。久しぶりに見る母親は変わらず、不愉快だった。

「お姉様！わたしに頂戴！」 今日も妹はわたくしの私物を強請って持ち去ります。 「この空色のドレス素敵！ねえわたしに頂戴！」 それは今月末のわたくしの誕生日パーティーのために…

新成人のみなさま、おめでとうございます。 今は二十歳の集いになるのかな？ 成人の日を前にした、ある夫婦の会話。 オセロは軽めの小道具です。 ガチでオセロネタを読みたかった人（い…

[カクヨムコン8短編賞中間選考通過] 極寒の地「吹雪の島」で家族と暮らす少女ユーリア。 婚約者に逃げられた彼女は、十五歳の夏、傷心の中で雌グリフォンのアルヴァと出逢う。 北国の…

この物語はLINEがお送りする、人と人とを繋ぐLINE、そのごく一部を紹介する物語である。1話完結型です。

このお話が私と貴方を繋ぐ扉となりますように。

1話完結。 生物の違いを超越した愛―― 地上で戦争が起き、支配され、飢饉が起き、疫病が蔓延した。その結果、死者が増え、人類はかねてから計画していた火星へ移住するほか助かる術がな…

父親と2人の子供達の3人家族のお話

ようやく子どもに恵まれた主人公は、家族でキャンプに来ていた。そこで偶然遭遇したのは、彼が閑職に追いやったかつての部下だった。なぜかファミリー用のテントに１人で宿泊する部下に違和感…

はてな用に拾い上げ。２万字以下の１話完結モノ。古い作品だが面白かったはず。カクヨムの細かいコンクール（２０００字で１０回とか）に応募しているのが悪いのだろうけど、小説数が３００を…