「王子 王宮」を含む小説

『ななな、なんで頭にウサギの耳が生えているんだぁぁぁ！！！！』 　時の神の気まぐれなお遊びに巻き込まれた哀れな男が、獣人国アルスター王国で、絶叫という名の産声をあげ誕生した。名…

※コンテスト応募のためあらすじは物語の最後までまとめています 【あらすじ】白虎国の没落貴族の琥珀はある日、森の中で傷ついた巨大な龍を発見する。手当をする際にうっかり逆鱗を剥がし…

悪役に転生してしまった僕、フランボワーズ・アイス・クリームは、“白豚王子”と呼ばれて嫌われている。でも、このまま破滅の未来を辿るのは絶対に嫌だ！　必死に悪役を脱却しようと頑張るけ…

緑谷樹は役所で働く樹木医。植物と話せるがゆえに奇異の目で見られることが多く、人付き合いは苦手だった。友人も恋人もおらず、アパートで植物を愛でながら細々と暮らす日々。そんなある日、…

帝国エルシオンの隣国であるディリンには七人の姫がいる。Ωの王子として生まれたジルは“七番目の姫”と偽られ城の奥深くの邸に隠されていた。十七になる年、双子のライラとアデルに伴われて…

オメガのマイネは、妊娠していることを知り、獣人の子を一人で出産した。 あの人との記憶を思い返しながらも、四歳になった宝物のカスパーと忙しくも楽しく過ごす日々。 ところが、マイ…

地味な聖女であるメルティアは、歴代最高の聖女だ。 そんなメルティアを国に囲い込むため、メルティアは第四王子と結婚することとなった。そして、メルティアと第四王子は、順調な結婚生活を…

弱小伯爵家三女のマーリカは王宮に仕える文官令嬢。 ある日、二十五連勤で疲労でマーリカは、文官達の激務の元凶・無能殿下こと第二王子フリードリヒの要望にキレて、彼の執務室に怒鳴り込む…

今作の主人公である神谷優愛は所謂ブラック企業に勤めていた。ついに退職届を出して辞めたその日にトラックに轢かれそうになった少年を助けた事で亡くなってしまう。 目を開ければそこには白…

幾多の獣を家族とみなし、社交界では「猛獣使い」と呼ばれる伯爵令嬢ルゥルゥに、呪われた第二王子ヴァリスとの婚約話が持ち上がった。ルゥルゥは母の影響で呪いに精通しており、ヴァリスの呪…

【※※コンテスト応募のため、ラストの流れまで書いたあらすじが記載されています。ネタバレ注意！※※】 暗殺者である俺は、ギルドから第一王子・アレクセイの暗殺を指示された。俺はギル…

魔法王国の王女リリスが、身分を隠して王立魔法学園へ。王宮での堅苦しく忙しい日々から離れて、つかの間の穏やかな学園生活を楽しもうとしていたら…。ある日、一人の男子学生が転校してきた…

ルールその1. おとぎ話が現実に勝つことはない。 ルールその2. 魔法使いとは、概念である：肉体を持たない魔法使いのことを、東の果ての国では、「式神」と呼んだりもする。 　魔女…

　王都の役人として働いていたコーデリアは、国の守り神に王子の花嫁に選ばれてしまった。 　選ばれたことを秘密にしているコーデリアだったが、見つかってしまい王宮に連れていかれてしまう…

砂漠の帝都の女奴隷、シアランはなりゆきで魔法のランプを手にした。彼女が願ったのは王宮での自堕落生活。「みんな私を好きになれ〜」帝国の要、麗しき四人の王子たちに魔法をかけ後宮(ハレ…

ジョゼットは従兄の美しい王太子エドワールを「お兄様」と呼び、慕っている。 ある日、聖女オリアンヌが現れて、エドワールの婚約者候補となった。 ところがジョゼットは、オリアンヌが禁じ…

遠くへ行きたい―― 《渡って来た人》の村で、ユズはいつも「どこか」へ行きたかった あの《迷いの森》の向こう、或いはドラゴンが飛んで行くほう そこには何があるんだろう？ そんなある…

公爵令嬢のフィオーナは、両親も持て余してしまうほどの一風変わった女の子。 ある日、魚釣りをしているフィオーナに声をかけたのは、この国の第二王子エリオスだった。 王子はフィオーナの…

【カクヨムコンテスト用　中編 - 『その溺愛、過剰です!?』- 】 ある日、港町育ちのサーリャは国王の庶子だったと王宮に連れ出され、政略結婚の道具に。 しかしその相手、隣国の王子…

『異才』王族だけが生まれ持つと言われている特殊能力が支配する時代の中、花屋で働く十九才の少女エルダは、ひょんなことから出会った、国の第一王子であるアルバート推薦のもと、王宮専属の…