「春は 夏に」を含む小説

「第2回 カクヨム短歌・俳句コンテスト 短歌の部」 など各種コンテスト等参加作品を含む短歌集。 不定期に、ゆっくりと更新してまいります。

俳句・季節の二十句／※週二回発信中の「連作俳句」のキャッチ＆タグを今回から「季節の二十句」とさせていただきます。昨夏、連作の意味がわからないままスタートし、じつはいまだに本質がわ…

―俺はノートに記された― 本なんて興味ない。そう思っていた竜也は春介に誘われてやってきた図書室で一冊のノートを見つけた。ノートには、印刷された文字の羅列。五ミリ方眼に記された小説…

　一昨年の冬、ロボコン新人戦にて得点０点で敗退。 　去年の夏、先輩の機体の大破により得点はとれたものの敗退。 　同年冬、２度目の新人戦、先輩の協力もあり最高の機体で挑むも上位…

（いちれんたくしょう～れんげのしたでむすばれて～） 本作は電撃大賞応募のための再編集版です。オリジナル版は以下になります。 一蓮托生～蓮華の下で結ばれて～（オリジナル版） htt…

　派遣社員の鶇里子《つぐみさとこ》は歌会に参加することが今年の目標だった。でも、結社の歌会は勇気がなくて、躊躇していた。 　そんな折、指導役の先輩、雲井大輔《くもいだいすけ》主…

これまでの作品をまとめた「おしながき」です。 フルコースからサイドメニューまで取り揃えてあります。 お好みにより、どうぞお選び下さいませ。 楽しんで頂けたら、とても嬉しいです…

春の桜、夏の祭り、秋の紅葉、冬の雪。 移ろいゆく四季の中で、深まりゆく二人の愛。 葵と瑠璃が紡ぐ、心温まる365日の物語。 桜餅を作りながら交わした春の約束。 夏祭りの夜に感じた…

僕が思うに、最も感傷的になる季節は夏です。人肌恋しい冬でも、別れの季節である春でもない。クソ暑い夏の日、ふと僕は淋しくなるんです。 本作品では暑気に伴う感情を、詩にもならない言…

青春って何だ？ あの白い球と続けば、ドカベンの歌。 １８きっぷと続けば、国鉄時代から連綿と続く春夏冬のフリー切符。 前に「飛び出せ」とつけば、あの学園ドラマ。 まあ、いろいろ…

ダンジョンが世界中にできるようになり、ダンジョンを配信する人が出てくる。そして人にも変化が起き、いろんな人が魔法を使えるようになり、それぞれ固有能力というものを持つようになった。…

　紫霞女学院。 　そこで出会った四人の少女たち。 　文芸部・部長の椿凛、生徒会長の月詠、新入生の風花、そして美術部の詩音。 　彼女たちの心に、まだ言葉にならない想いが芽生え始める…

祈りの冬・別れの春を経て、私は「夏」を閉じ込める。 12/2023 - 08/2024

幼馴染でもある桜町碧（さくらまち あおい）と付きあい始めたのは中学二年生の時。俺から告白しカップルとなったが、お互いあまり派手な人間ではなく、よく周りから地味カップルとからかわ…

「男子学生Aの手紙」 都内の高校の三年生として在学中だった男子学生から、家族のもとに贈られた手紙。手紙には、男子学生が自殺の前々日に出会った、「先輩」と名乗る女性と共に昔住んでい…

4人の高校生が四季を通して、複雑に絡み合い、春、夏、秋、冬と進むにつれて彼らの願いと想いの先は、祈りとなって～

「夏になったら、海に行こう」 今日は、その約束を果たす日。 季節は冬だけど、仕方ない。 今日は、二人で楽しもう。 彼女に恋をした。 この恋は叶わないと言われたけれど、自分たち…

2023年春執筆