「ダークな現代ファンタジー カクヨムオンリー」を含む小説

降りしきる雨の中、綾沙(あやさ)は行き倒れている1人の少女を見つける。 記憶がないが燈(あかり)と名乗る少女を、記憶が戻るまで保護することに。 彼女はどこからやってきたのか、な…

そして少年は奔るを知り、遺すを知る――生贄になるために生きた少年と、生贄で作られた男の、ほんの少しの日常譚。その遺恨。 前作「捨てるに覚える子の慟哭を」→https://ka…

ある日、彼岸咲朔也はクラスメイトの異世界転生を目の当たりにし、その入れ替わりで異世界からやってきた、『妖精』を名乗りあがら元現世界で最強の魔術師とも言われていたターチス・ザミと出…

起きたら父も母も誰も彼も起きていなかった。 静かな町をうろついていると、もう一人起きている人を見つけたが、その男には問題があって……？

自分の名前はハレヤ、17才。恋人である同い年のメイカが、ある日に自殺した。自分は人生の光を失った。気付けば、ビルの屋上から飛び降りる。しかし……。

ある夏の日、少年は鳥居の前で、氷菓を零す。 ――――これは死≒表と生≒裏を行き来する、双子の兄妹の物語。 夏休みの最後の三日間、双子の兄妹は、暑い青の時間を満喫するはずだった…

一度自殺をした「僕」は、命を無下にした罰として、犬の一生を通して償うことになる。 そこで出会った少年と心の交流を通して仲良くなるが、やがて犬の寿命が尽きてしまう。 君の温もりを求…

　大学生の三島恵子は、雨の日、背後に付いてくる気配に悩んでいた。 　恵子の住む町には、『雨魔』と呼ばれる雨の降り続ける日にのみ起こる怪奇現象の都市伝説があった。 　次第に濃くなる…

　自主企画の概要をなんとなく眺めていたら、ちょっと面白そうなのができたので(笑) 　いつも通りな出来栄えですな。2分で読めます。暇な方読んでってくださいな。

　初夏のある日、十三歳の少女である真野舞（まの・まい）に、身に覚えがない届け物が届く。届け物の段ボールを開けてみると、その中身は、蒼い宝石が嵌め込まれたペンダントだった。 　ペ…

死にかけていた渡は２人の神に命を救われたが、生きたまま餓鬼道を行くことを余儀なくされた。 元の世界と他の世界を往復し『違世界空腹』に苦しめられる渡。これはクズな生き方をしてきた…

魔術が使えて当然のセカイで魔術が使えない、言わばゼロの少年。 力も無く勇気も無い、ただ嘆くしかなかった彼が飛び立つ物語。 ――ゼロから見たセカイはどの様な色を見せるのか――