「サックス」を含む小説

KAC2021 21回目参加作品。 付き合い始めて21回目のデート、ついにふたりの関係はクライマックスに！？

老人介護施設に入居してきた麻子はサックスブルーの長い手編みのマフラーをぐるぐると首に巻いていた。 何とか麻子から取り上げようとするが、麻子は強く拒否して離さない。 それは亡くなっ…

吹奏楽部でバリトンサックス（低音域のサックス）を吹く私。 部活内で権力を持つ先輩に対する『よい返事』ができなかったことから、部員のほとんどの人から無視されるようになってしまう。 …

　主人公・舞莉は、小学６年生の冬休み明けにあった中学校の吹奏楽部の演奏を聴いて、吹奏楽部に入ることを志す。その中でも、あたたかい音色をもつクラリネットに憧れた。 　中学校に入学…

「僕」は、小さな吹奏楽部でアルトサックスを吹いている高校一年生。 この冬サックス四重奏でアンサンブルコンテストに出場する。 しかし一癖も二癖もある先輩たちとの合奏は、一筋縄ではい…

吹奏楽経験者も未経験者も、テナー奏者もそうじゃない奏者も、誰でも歓迎のあるある話です。(※ただし、個人の意見です。) というか、書いてるうちに気づきましたが、あるあるというよりほ…

連作短編シリーズとして書きかけていたものの一つを加筆修正したものです。 コンクールを目前にした光海高校吹奏楽部。アルトサックス担当の大橋夏樹は、誰よりも早く音楽室に来て練習をす…

ブラック部活、それすなわち、社会問題。 気まぐれな顧問と、 シューベルトに似た副顧問。 真面目なフルートパートに、 天然素材のクラリネットパート。 くそ五月蝿いサック…

これは、ジャズを愛する人々がサークル・バンド・セッションを通じ、出会いと別れ——そして成長していく物語。 同性を好きになったり、音楽で生きて行く事に不安を感じたり、好きな人の恋…

ついに、彼らは魔王城へと乗り込む！！ 勇者パンテラと魔王が織りなす、ギリギリセーフの筈の物語。 登場人物 勇者パンテラ♂　格闘家盲牌（もうぱい）♂　魔法使いアンコウ♂　賢者サッ…

「俺たちは、音のある世界で生きているのだから。」 サックスとジャズを愛する大学生である結城は、 ある日潜り込んだ講堂でピアノの調律をしていた調律師南海が調える音色と出会う。 …

「――サックスとセックスって似てねえか？」 雄大と美鈴は墓前に立った。あの日の約束を果たすために。黄金色のサックスが秋の夕暮れに響き渡る、幼馴染青春ストーリー。 10分あれば読…

吹奏楽部でサックスを担当している主人公の藤野奏。ある時合奏中にソロが上手く吹けず、連帯責任で練習禁止にされてしまう。それに納得できず、練習するために楽器を持ち帰った奏。母から頼ま…

楽器屋の店頭で見つけたポスターを見て、 僕の心に何かが「降りて」きた。 音楽を聴くのは大好きだけど、 楽器をいじった経験はない。 それでも―― やってみようと思った。 やっ…

健作はある日、キャンパスの中ですれ違うと必ず会釈をしていく女子学生に気が付いた。 すれ違う度に彼女が会釈していくことに気が付くと、なんとなく気になってしかたがないが、どこで出会っ…

あらすじ 団塊世代の、そして残された人生に漠然とした不安と夢を持つジャズミュージシャンの田尾は、久々のリフレッシュを満喫しようとニューヨークに降り立った。 マンハッタンの楽器店を…

テナーサックスプレイヤーの葉月は、夏合宿の夜、 真夜が吹くアルトサックスの音色に出会う。 聞くものの心を強烈に惹きつけるその音に葉月は足を止める。 ベーシストの伶次に「ヴォーカル…