「キック」を含む小説

持病に統合失調症があります。 それとは別にみえるもの。 オーラというより、人それぞれの色、声の温度、感情に色、感情に空気と温度。 これらは共感覚というそうです。 研究結果で…

突如飛来した彗星が、致死性の高い新種のウィルスを世界中にばらまいた。 人類存亡をかけて開発されたワクチンは、子供たちに『サイキック』の覚醒という副作用を齎した。 超機構学園都市…

マルチディスプレイから警視正が消えるや否や、神代は悪態をついた。 「丸投げかーーーーいい、小柳のオッサン！！」 「クチ、悪ううう。」EITOエンジェルは異口同音に呟いた。 神代が…

核戦争で人が住めなくなった地球。 人類は箱舟計画により、様々な植物や生物と共に７つのスペースコロニーに移住して生き残った。 宇宙飛行士の青年トオヤは、月の地下で発見された謎の遺跡…

体育の授業中、キックベースボールの練習で転んでしまったヒロキ。そんなヒロキに、なぜか声をかけたそうなクラスメートがいて。 風雅ありす様の自主企画、「小学生が楽しめる作品よ、集ま…

全ゲノムの内、タンパク質の設計図となる領域は僅か1～2%にすぎない。残りの大部分は役割も働きも解明されていない。種が絶滅を迎える大災禍を前に、眠っていたゲノムが静かに起動する。淘…

「狭山じしんも被害者だと思っているのかもしれません」 「被害者？まさか狭山が・・・」 「父親が不始末を起して自殺した。じぶんの才能を伸ばして豊かな人生が待っていると思っていたのが…

その名探偵は、あらゆる難事件を暴力により解決する。 パンチとかキックとか、あと核弾頭とか。

公衆の面前で、何も道具を使わず人を燃やした青年　羽柴五郎は、自身を超能力を持った新人類で、悪の新人類と戦っていると言い張る。医師である蘭堂裕美は、彼の治療の為に、自分も新人類であ…

　十九世紀、ロンドン——ウェスト・エンドを南北に走る街路、ベーカー街にある『Ms.ライトの幻灯館』は、一般客には『幽霊ショー《ファンタスマゴリア》』を、特別客には『子ども部屋のボ…

第六回偽物川小説大賞様によせて。お久しぶりです。みんなすごい( '꒳​' ) /作中に登場する機械の型番、会社は架空のものです。

西暦2422年 　前時代に地球と呼ばれた惑星はコスモポリスと名を変え、人々はコスモポリタンとして暮らしていた。 　ある朝、ハイジは強烈な身体の痛みと共に目覚める。ベッドから…

ETSという超能力者達の会社で働く、若者達の物語。DUOの外伝。

クロノヒョウ様の「お題でカクコン挑戦」企画参加作品です。 「左腕が死んだ日」、左腕……左手……は！結婚指輪！！、と閃いたものの、超拡大解釈かもです。 駄目だったらキックしてくだ…

絵を描くのが好きな、過去の後悔に囚われていた一人の女が、自分を救ってくれたドロップキック男への恋心を自覚していくテンション7割甘酸っぱさ2割のラブコメディー！！ え？　あとの1…

この物語の主人公、森メメント（高校一年生）は死を常に意識している。毎日のように情緒不安定で非常にうるさい。彼には幼馴染の女の子が3人いる。巨乳、ボーイッシュ、美人。彼のエキセント…

　夕暮れ時の放課後。 　防音された音楽室で津軽海峡・冬景色を振り付けする熱唱する彼女を見て、運命を感じた。

「そうだ」 薄暗いマンションの一室でカップラーメンを半ば食べ終えた頃、美しい容姿を持つ美青年の「たかし」は粉末スープの素を入れ忘れていた自分に気が付いた。 「さっさと死んじゃ…

　空中を歩くことができるサイキック少女ミヨは、怪盗ウォーカーとしてお宝を奪う毎日を過ごしていた。だがそんなある日警察側が投入したのはサイキック少女シロンだった。 　「…えっ、シー…

大学生のケンは、環境にやさしい移動手段を求め、革新的な電動キックボードを開発。新しいバッテリー技術と効率的なデザインでバッテリー寿命を飛躍的に向上させ、さらに太陽光発電パネルを搭…