「そとも」を含む小説

ツバキハウス…記念艦三笠…新宿の街角…上野…不忍池…5つの舞台が描き出す、二人の恋の羅針盤は…？

「ふんっ！　あんたみたいなザコが決勝に残るなんてね！！」 　相手チームのキャプテンがこちらを睨みつける。 　彼女こそ、春の大会を制した『スターライト学園』のキャプテンであるハル…

桜舞い散る私立六ツ葉学園、その荘厳なる校舎をまっすぐ見つめる一人の少年がいた。 彼の名は連城光太郎（れんじょうこうたろう）。 知る人ぞ知る、変態界の若きカリスマである。 幼い…

｢――何、おまえ｣ ｢そ、それはこっちのセリフなんですけど！？｣ ある日の夜、会社の飲み会で酔って帰宅し、ベッドへダイブしたはずの私・朝宮陽葵(あさみや ひまり)は、気がつくと…

幼少時からの婚約者であるジェイクに「真実の愛をみつけたから婚約破棄してくれ！」と夜会で言われたエレナ。 彼女は強大な力を持つため、乙女座の星に愛された子と呼ばれている。 彼女の…

　ローマリア王国には大斧を振り回し、多くの武勲を立てたビアンカという女戦士がいる。彼女は百七十八センチの長身で軍服をキリッと着こなし、肩口で真っ直ぐに切り揃えられたサラサラの黒髪…

関西の大都市・波来祖(はらいそ)市。この都市を中心に、アンノウンという下級悪魔が出没するようになっていた。『人』の主人公・楢崎ケンゴは対魔組織JITTEの一員として、アンノウン討…

中学校入学直後、天ヶ瀬 玲桜（あまがせ れお）の親友、狭霧 椿（さぎり つばき）から言われた。 「部活を新設するために、校長に直談判しに行こう！」と。 これは僕たちが、たった一…

メンヘラとかいう生物。いますよね。 あれを愛らしいと思う人もいればくっそ面倒だと思う人もいますよね。私は後者ですなぜなら私自身メンヘラなので。 ただ、メンヘラの思考とか行動とか…

防音室とかは金溜まってからでいっか、それまでこの活動してるかわかんないし。 Vtuberとして活動して三ヶ月。白面夜夢（しろもよむ）は、活動を始める前の自分のこの判断をひどく後…

「喘ぎ過ぎです、陛下」 「そ、んなこと、言われてもっ、そ、そんなことされてっ、声が、抑えられるか……！　ひっ、」 （まだかる～く耳たぶを触ってるだけなのだけど……。オイルとか梵天…

新王国時代と呼ばれるエジプト最盛期、紀元前1390年頃。 首都テーベから離れた大都市ムノで生まれ育った、軍事司令官イウヤの末娘ティイ。ティイは貴族の娘でありながら、年頃になっても…

第４話 「初めて見ました、歌う猫」 　楽しそうに笑うＪＫの頬が上気してピンク色に染まっていた。 「噂ではよく耳にしましたね。歌う小鳥とか、歌う犬とか」 「音感もしっかりし…

頻尿で仕事をクビになり、失業保険受給中にパソコンの職業訓練を受ける。隣の席の91歳のお爺さん、自称仙人から導引という健康法を習って頻尿の治し方を知っていた。実話を元にした物語。 …

たった四行で何が書けるっちゅうねん！ くっそ！書いたろやんけ！！ ちゅうわけで書きます！

北根島、元茎島、南葉島の3島とその他小さな島々で構成される木恩国。緑豊かな国であり、樹木に感謝していること（木に恩がある国）として名付けられた。君主は神皇（しんのう）であるが、神…

※このお話に出てくる地名も人名も、全てフィクションです。 関東の大学に進学していた蘇我 優（そが まさる）は、成人式に出席するため久しぶりに地元へと帰省する。 見た目に…

※恋愛系の話ではありません 八ノ宮省吾の妻、そよ。彼女は縫い物が得意でどんなに難しい絵柄の着物でも、修復してしまうと評判だ。 そんなある日省吾の知人から大きな布に自分がよんだ短…

「いぇーい！神様だよ！ 皆ここを読んでるってことは…僕の物語に興味があるって感じー？ もしちょっとでも興味がある人は、読んで行ってくれると嬉しいな〜。 それで、見てくれた人は…