武芸に秀でた女性主人公が思わぬ形で有力貴族と結婚し、祖国のいざこざに巻き込まれていく異世界ファンタジー作品です。
主人公は高位貴族の娘ながらも、色恋には全く興味を引かれず鍛錬ばかりの日々を過ごしていました。
そんなある日、知り合いである王太子から届いたのは、辺境伯家に向かって欲しいという指令。
スパイ活動に手を染めるのかと邪推していた主人公でしたが、あれよあれよと気が付けば結婚式を盛大に行うことに。
自分のようなガサツな人間なんて、理由がなければ結婚相手に選ぶはずがないと、端から結婚生活に疑問を抱く主人公。
果たして、結婚相手に愛はあるのか。そして、この結婚が成立した意味とは何なのか。
ぜひ読んでみてください。