「コメディ（ホラー）」を含む小説

ズゴッズッズズズゴゴゴゴッゴゴゴ……

禿による刃傷沙汰で、一人の侍が命を落とした。 時は幕末、女郎街。横浜は永真遊郭。 筋を通さぬ客に、仕置きを見舞う始末屋下っ端の八徳は、その禿の首代としてお白州に引き出された。 八…

――――彼女のあめ玉を舐めると、他人の『世界像』が見える。 　現象学研究会通称『ゲンカク』には怪奇現象絡みの依頼がよく舞い込んでくる。 　稲荷佑哉は自由の時間を奪われること…

オカルト研究会に所属している僕は、先輩と会長のイチャイチャカップルに復讐すべく、雨の中決行された肝試し企画に並一通りでない覚悟で臨むことになった。そういう話。

"私"は世にも珍しい、人の心を持つ猫だった。 人の心など持ってしまったから、人間らしい事がしたくて堪らない。 小説など書いてみたかったが、猫には文章を書ける手が無い。 ううむ、人…

金がなくては生きても行けぬ。 個性的で協調性皆無な人間揃いの、キミョーな雑居生活は不安や不満や事件でいっぱい。 某米国を舞台に、何でも屋こと『GOBLINS』があなたのお悩み解決…

※基本、毎日朝7時、夜21時に更新！ ※今作は、外伝「五頭龍に愛の微笑みを」で連載終了となります。 天狗の道を征く妖怪研究家の山吹アマネと、彼女の相棒である野沢明人。 二人は世…

僕のスマホから聞こえてくる、女性の声。 彼女は幽霊なのか。 それとも詐欺師なのか。 ホラー（っぽい）サスペンス（な要素もあると言えばある）小説。

「嵐の海。沈没寸前の豪華客船。逃げ惑う登場人物たちを〈殺人鬼〉が次々と殺していく――崇高なテーマを表現するために」 【登場人物の名前一覧】※ピンと来てください。 四了野＝しり…

ある者は彼らのことをこう言う。自らの障害を取り除いてくれる天使である、と。 また、ある者は彼らのことをこう言う。大切な人を奪った悪魔である、と。 そしてまた、彼らは彼ら自身の…

富士の裾の樹海に一人で住んで居る少女｢粟嶋茶美｣。彼女は縄文時代から受け継がれた魔法で、富士の噴火を防いでいるという。編集長に言われて取材に来た記者がそこで見たものは、沢山の人形…

水狐（みずき）くんの不幸話です。怖い、より、笑える、を狙いました。

編集のヤマキさんは人気作家の原稿をとりにやってきた。原稿はまだ完成しておらず、アイデアだけはあると作家先生は言う。そのアイデアとは、謝罪の力で悪霊を倒すエクソシスト『シャザイスト…

これは、僕、九十九 千尋が実際に見た夢の話である…… 夢なので、色々おかしいけど、許して、ね☆

ごく一部でカルトな人気を誇る偏屈小説家・街田康助はある日、猫のような出で立ちをした不思議な少女"サシ"と出会う。妖怪であるその少女が家に住み着くのをきっかけに、彼の前には手を替え…

何をしても冷え切った彼女の手。 なんで、こんなに冷えてるの？と聞いた時の彼女の回答は？ いくつかストーリーを思いついたので、うまくまとまったら投稿していく予定です。 夢月七海…

毎日バイトでその日暮らしをしているフリーター25歳の寺島祐也。家賃が安いというただそれだけの理由でいわくつきの物件通称「幽霊の住む家」に引っ越してくる。 裕也と無駄に明るい幽霊た…

どの学校にもある七不思議──類に漏れず、匠と健が通う学園にも、それは存在した。

人の視線って、怖くないですか？ 目が合うと、何となく居心地悪くなったりしませんか？ こういう時、どうすれば良いんでしょうね。