「#小学生」を含む小説

兄弟のように思っていた幼馴染み・累に彼女ができた。 それ自体は喜ばしいこと。 でも、いつも隣にいた存在がいないことに真理は寂しさを感じていた。 だから、帰り道をいつもとは少し変…

三月三十一日の朝、生徒玄関前でエイプリルフール企画として【とんでもないウソ】が募集されていた。 投稿された中から上位三名が翌日のエイプリルフールに発表されるらしい。 五年生のユ…

桃子の小学生の頃のお話。大した話ではありませんが、お子ちゃまにはオススメしません！夜道を歩く話です(*^-^*) 桃子、母、姉

これはただの夢？ 星が降る日には帰ってくる。 一言だけ残して姿を消した、父。 星が降る？ それはいつ？ 子どもながらにささやかな疑問を抱きつつも時は過ぎ、私は高校の受験勉強を迎…

父の訃報を聞き、ケンジは東京を離れ、家業を継ぐために恋人・アミと別れ、広島県福山市に戻ることになる。子供の頃に過ごした地元へ１０年ぶりに戻ってきた。愛犬のライカと共に、ケンジは地…

　今年の春に東京から引っ越してきた、同じ通学班の一年生、千代ちゃん。 　彼女のランドセルは、スタンダードな黒色だった。それだけならまだしも、どうしてか、買ったばかりとは思えないく…

高校の教室で紙切れを見つめる語田創。それは、失踪した思い人、立花咲が残したものだった。 話は、小学生時代に遡る。咲とは、夏休みに公園で偶然出会い、以降毎日遊ぶようになった。ある日…

ピータバロ、それはイギリスの小都市の名前。１７歳の誕生日をま近にした、売れない画家のキースの前に現れた、可愛いがおそろしく小生意気な小学生、ミルドレッド。 「この絵いいわね。私…

■あらすじ 　クラスメイトからいじめを受けた【ゆずる】は、人間に対する猜疑心を募らせた。中学生となり一転、彼をいじめていた【七瀬】がいじめられていることを知る。口下手で友達がで…

左目を常に前髪で隠すおにぎり屋の店主・白熊丁治と、おにぎり屋に通っていた男子高校生・海豹丙吾が、仲良くなっていく話。 ◆◆◆ 白熊丁治《しろくま ちょうじ》23 　おにぎり屋…

三年ぶりに帰省した僕は、小学校時代に「Mr.ソングライター」と呼ばれた同級生の訃報を知る。 昔遊んでいた友達と彼の通夜までに詩を完成させようと約束し、試行錯誤しながら、忘れかけて…

小六の優太が出会ったのは数年前姿を消した謎の女子高生。彼女は優太に「自分のショタになって欲しい」なんて言い始めて･･････。 おねショタ成分満載のラブコメです！

日曜の夜８時、娘から渡されたA4サイズの封筒。明日提出しなければならない絵具セットの申し込み書だ。財布の中を確認すると、ほぼ小銭はない。私は必要な小銭を集めるために、夜のコンビニ…

休日に宿題をする息子。 息子との些細な会話。 適当に話した言葉が後々ブーメランとして自分に突き刺さる。

佳代子は１８年ぶりに連絡をくれた友人、高校時代の元カレ、小学生時代の親友。「久しぶりに会いたい」と連絡を貰う。彼らの佳代子に会いたい目的は何なのか。 何もかもうまく行かない日常の…

姉が男と逃げた。その日から俺は、十歳の甥っ子を育てることになった。ネグレクト家庭で育った俺が、初めて会ったこの子を育てることができるわけがない。この家で暮らすことになったこの子は…

ああ、遠くなる昭和の思い出たち 淡い恋心・・・信子そして美穂 第5話 翌月曜日、朝から職員室は大騒ぎだった。 優太君の総合１位入賞のニュースが知らされたからだ。しかもそれは井…

5年前、三陸地方のとある町の震災復興記録誌の原稿を書いていたとき、子どもたち向けに漫画も載せたいねというお話しがありました。結局予算の問題もあって漫画化には至らなかったけど、あら…