「み」を含む小説

誰も泣かない物語 ■あらすじ■　ラブ×亡霊より恐ろしい同居人 　 　塁（るい：僕）と蒲（かば）と夏梅（なつめ）の三人の生活に入り込んだ、イケメン俳優の天十郎（てんじゅうろう）は…

ボードレールは、人間を『退屈』に住む『悪』だと思っていたようです。 『悪』を詠えば、人間の本質に迫れました。 『悪』はまた、衝動的で扇動的で曖昧でした。 衝動的で扇動的で曖昧なも…

　ある次郎の想い出、昭和の事である。 　正月三日がすぎたころ、円空のように仏像を彫ってみたいと父に話した。 　うちの仏壇に、奈良の大仏を高さ十センチくらいに縮めたような、銅の…

高校生活2度目の春を迎えた青年──河郷 凌我(かごう りょうが)は平凡な毎日を送っていた。 だがそんな彼には一つだけ、悩みがあった。 それは生意気な後輩──犬守 彩芽(いぬもり…

受験を間近に控えた高3の正月。 過労により死んでしまった。 ところがある神様の手伝いがてら異世界に転生することに！？ とある商人のもとに生まれ変わったライヤは受験生時代に培った勉…

ちょっとした馬鹿な話です。 ずーーーーーっと以前に書いた作品をUPしてみました。 道楽作品（気分転換？）です。 1話完結です。

　「足垂（あしだれ）」というのは陰陽師の家系で、謀略に長けている家だ。人によっては息苦しいと感じる厳しい家だが、足垂にどっぷり浸かった足垂　碧緒（あしだれ　たまお）は教えを嫌って…

　主人公ヴァレンティーナ・ディア・ルークスタチアは昔から保育所など人と関わるいことが苦手だった。しかし、ヴァレンに奇跡の男が手を差し出す。 　「死を恐れない人間になるな。死を恐れ…

「博物大名」ってご存じですか？ 2023年12月6日放送のNHKBS『英雄たちの選択』が大変興味深い内容で、また拙作『女帝のお茶会』とも多少関わりがありましたので、エッセイにまと…

三田さん。 フルネームを三田　聖(みた　ひじり)と言う。この名前から三田さんは『サンタさん』とか『セイント・サンタさん』と呼ばれいつの間にかクリスマスと言うものが嫌いになっていっ…

なんということもない話ですが、 私の立場になって考えてみて下さい。 これからどう接していいのか、 背筋が凍りますね。

おいおい作風が違うじゃないか　と思った方もいると思います。 私もそう思います(笑) 自主企画で他の方のバトルものを読んだので書いてみたのですが、まだまだバトルシーンは難しいみた…

　NTRや不倫や浮気の話を読んでみて苦しくなって書きました。体験したわけでもないのに不眠症になって苦しいです。もうNTRや不倫や浮気の話しは二度と見たくないです。 　二話以降はた…

少年従者のヨハンは、遠国から追い出された元聖女のシリーンに寄り添いお世話をしている。大好きな彼女にもっと頼りにされたいと、護衛としてのスキルも身につけようと奮闘中。 追放から半年…

優奈ちゃんとふたりで、街の商店街を手をつないで歩いていた。占いの館を見つけたので、ふたりで入ってみた。

クロノヒョウ様の企画です。 「ミニシアターで恋をして」 よろしくお願い致します！

　八重山兼人は性に興味があるだけの高校２年生だった。なぜ性が異なるというだけで目が離せないのか、つい目を奪われてしまうのかが疑問なだけだった。決して彼女が欲しいという訳ではない。…

　草原で1人、目を覚ます男がいた。 　 　目を覚ました理由が、『蒸し暑い…。』という何とも言えない状況。 　自分が何者かもわからないまま始まる。と思いきや、愉快な相方が登場する…

【4/25、書籍発売します】 人々の祈りや応援を集めて力に変える『人の聖女』アリスは魔王を倒し世界を守った。だがその功績を妬んだ王から濡れ衣を着せられ、追放刑を受けることとなった…