クリスマスイブに商店街の画廊でふたりで絵をみる

ヤッキムン

小6のわたし

小6のわたしは、クリスマスイブの日の夕方、学校のお友達の優奈ちゃんといっしょに、街の商店街を歩いている。

手をつないで。


「あ、占いの館あるよー」

って優奈ちゃんは指さしながら言う。


「あ、ほんとだー」


「入ってみよかー?」


「うんっ」


いろんな占いの中から水晶占いの部屋に入ってみた。


「いらっしゃい」

可愛い声で、占いお姉さんは言う。


「「こんにちはー、あ、もう、こんばんわーだ!!」」

って、わたしと優奈ちゃんは、声をそろえて同時に言った。


「うふふ...」

って、お姉さんは可愛い笑顔で笑っている。

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