いっしょに絵を見る
「いっしょに絵を見てるんだってよ...あやなっち、結婚相手と...」
「ねー!ほんとかな?」
ふたりで、また商店街を手をつないで歩いていた。
「あ、画廊だ!」
優奈ちゃんは、指さした。
「あ、ほんとだ!画廊だ!入ってみよう」
わたしと優奈ちゃんは、手をつないで、画廊に入ってみた。
「いらっしゃい」
画廊のお姉さんに言われた。
「「こんばんわー」」
ふたりで答える。
「メリークリスマス」
お姉さんは笑って、わたしたちに言ってる。
わたしと優奈ちゃんも
「「メリークリスマス」」
って、お姉さんに声をそろえて言った。
しばらく、優奈ちゃんとわたしは、手を
ギュッ
と握りしめながら、ちっちゃな画廊の中で、絵をいっしょに見てまわった。
可愛い女の子の人物画とか、きれいな風景画とか...いろいろ展示されてた。
あったかそうなビーチで、可愛い女の子の歩いてる絵のポストカードをわたしは買った。
画廊を出て、また商店街を手をつないで歩いた。
「あやなっち~!クリスマスに海の絵を買うなんてww...」
って優奈ちゃんに、つっこまれた。
「新婚旅行で行こう」
って優奈ちゃんに言った。
「いいね~!ちょうどクリスマスに行きたいね~」
って優奈ちゃん。顔を紅くして笑っている!!可愛い!!
「「メリークリスマス」」
クリスマスイブに商店街の画廊でふたりで絵をみる ヤッキムン @yakkimn
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます