「「私」のこと」を含む小説

冒険者として一人で街の外にでることができなくなった主人公のコロンは 冒険者ギルドで雑用と火竜の息吹亭で料理人として働いていた。 幼なじみからは無能と罵られ、パッとしない毎日。 …

「先輩……私のこと……嫌いですか？」 「き……嫌いじゃないよ」 「じゃぁ……好きですか？」 「いや、そ……その」 「好きなんですね！」 「……いや、だから」 「ハッキリしてくださ…

作家を目指す兄弟がたどり着いたそれぞれの答えを『提示』する童話？　を扱ったお話。 ※【文書ロイドシリーズ原点『サッカ』】にキーワードとして出てくる印象的な【童話】を実際に執筆し…

カクヨムコンの六題目である私と読者と仲間たち これは私のことをエッセイとして書けばいいでしょうと思い至り、思っていることというか体感していることを書き綴ってみた。

KAC20216参加作品。 テーマは『私と読者と仲間たち』です。 私がこれまで考えていたことを独白します。 正直、恥ずかしいので読まれなくていいかなって思ってます。

頑固だけど大好きなおばあちゃん。スマホなんて使わないと言っていたけど、便利なアプリを入れてプレゼントしたら徐々に使いこなしていった。しかし認知症も発症して、私のこともわからなくな…

素直になれない私。離れることなんて考えてなかった。 【KAC2021】投稿作品 【KAC20215】『スマホ』

おにぎり屋の“小春”と兄の友達“政宗”は幼なじみ。一旦は引っ越しで離れたものの、数年後また戻ってきた政宗と再会した小春は、徐々に恋心を募らせていく。 「……政宗くん結婚するの？…

「今、私のこと綺麗だと、そう思ったでしょう？」 「え」 「……だから世界は、つまらないのよ」 　自分が直観症候群であると告げた真紀にとって、世界の真実は当たり前の事実だった。

この人、私のこと好きだな、と直感が囁いた。 私はもう大人になって何年か経っているし、自分で自分の取る道を選べる。 子どもにとって危険なことでも、私にとっては大丈夫だ。

毎朝ジョギングする姿を見かける、きれいなお姉さん。 きっと私のことなんて知らないだろうなと思っていたのに、なんと就職先で出会ってしまった。 めちゃめちゃきれいなお姉さんと、私の新…

吉井大地には幼馴染がいた。小学生の時に出会い、そして別れ、高校生になって再び出会う。そんな幼馴染が3人。 その3人と再会して数か月たったある日のこと、彼は3人の幼馴染の内の1人に…

文芸部の私と、テニス部の矢沢さん。 小説を書くことに情熱を注ぐ私と、明るくて輪の中心にいる矢沢さん。 全然違う世界で生きている矢沢さんは言った。 「私のこと、小説に書いてよ」 …

聖女としての加護を失ったフローレンスは王子をたぶらかした魔女として、処刑されそうになる。 足元から近づいてくる火に、見物人の好奇の目。 火の勢いに比例するように、周りからの声も熱…

【2021年3月1日（月）スニーカー文庫より発売！】 「И наменятоже обрати внимание」 「え、なに？」「別に？　『こいつホント馬鹿だわ』って言っただ…

下に妹が産まれたことで、長女が赤ちゃん返りをしてしまいました。ある日、母の迂闊な行動でエレベーター事故が起こります。そこから成長していく姉妹の姿を書きました。

こんなとこまで読んでくれてありがとう。ぼっちとは、即ち心の貧困層である。

「君ってさ、私のことだけ名前で呼ぶよね。どうして？」 高校二年の君野は、片想いしている吹奏楽部の先輩と二人きりの幸せな部活時間を過ごしていた。いつもの取り止めのないお喋りの中で…

「何が目的だ。」 圭太がじっとこちらを見つめる。 私も瞬きせずに圭太を見つめ、なんの事か、と口を尖らせた。圭太がますます憤慨しているようで、「ふざけんなよ、俺は全部知ってるんだぞ…

女子高生の藤白は、彼氏の田上の塩対応に不満気。できればもっとイチャイチャしたい。 田上はどこか掴みきれないところがある。そんな彼の秘密が分かったとき、「神隠し」の謎にも・・・ い…