「まとも」を含む小説

四肢が硬直し、次第にまともに動かせなくなっていく。もう何十時間、ここにこうして縛られているだろう。猿轡からは唾液が滲み、それもとうに乾いてしまった。椅子に座らされ後ろ手に縛られた…

※注意 この小説は 「僕のクラスは厨二病　～厨二病でもまともに青春したい。が無理のようです～」 https://kakuyomu.jp/works/1681670042680…

ツクール×カクヨム　ゲーム原案小説オーディション2022　「逃げる」テーマ縛り小説部門　応募作品　地獄行きを言い渡された男は逃走を試み、地獄の階層へ迷い込む。奇妙な刑。穴。地獄の…

小説家になりたい。 そんな淡い夢を抱いたのはいつだったか。 体が弱く、まともに動けない幼少期は本に没頭したからか。 中学生になった彼女は体を休める、という名目で都心から田舎へ移り…

虫好きたちの虫好きたちによる共演。 世界中でもっとも種類が多く、熱帯から南極、砂漠から水中まで、どんなところにも住んでいる昆虫。こんな面白い存在が身近にいるのに、どうしてみんな気…

『灰色の恋模様』というタイトルのギャルゲーの主人公に転生した男を襲うのは、理不尽な選択肢の数々だった。 まともにラブコメさせる気のない選択肢に、男はどう立ち向かう？ 正統派…

深見 愛子は、探偵社Star of Lightの新入社員である。 新人の彼女とバディを組むのは、探偵歴8年の小永 新三であった。 だが、この男、探偵という仕事に向いていないといっ…

　篝火貴(かがりほだか)はバイト戦士である。家は貧しく、下に4人の弟と妹、両親の稼ぎは少なく、明日の飯にあり着くのもやっとの状態。超がつくほどの『貧乏』であった。 　それでも家族…

「私はリリアーナを愛している。聖女を虐める底意地の悪い君はまるで向いてない。我がオノレーヤの国母なぞに添えてみろ、国がまともに治まるとは到底思えない。よってここにオノレーヤ第1王…

　僕、堀宮惣一（ほりみやそういち）と幼馴染である彼女、間中里矢子（まなかりやこ）はちょっと変わった間柄だ。 　中学受験のための塾でまともに打ち解けあって、登校に一時間以上かかる同…

人前だとまともにしゃべれない愛莉は、ひとりでＳＮＳで歌い手として活動している。特に大きくネットで取り上げられることもなく、掃除当番していたところで、歌っているのを聞かれてしまう。…

【G'sこえけん参加作品】 ハーレムを作りたい！ そう夢見る大学三年生の男だったが、女の子とまともに話せなかった。 そこで唯一話せる演劇部の後輩に色んなタイプの女の子を演じても…

靴箱の端と端、ふと見過ごしてしまうような一瞬なのに、僕らは目があった。視線はまるで吸い込まれるように穂乃果に向かっていく。彼女もそうなのだろうか。付き合い始めて一週間。

朝一で並んで買った乙女ゲームがまさかの·····？ 妻子持ちのドM担任の先生(噓でしょ？！)、女遊び激しめのメンヘラ野郎(めんどくさい·····)、歪んだ愛情持ち幼なじみ(まだま…

時計のような機械音が響く街、その街は。蒸気の街の名の通り、ここはありとあらゆる技術が蒸気機関によって成り立つ"未来都市”。理想の都市とも評されるこの街に、小さな店を開く一人の少年…

────熾天使 それは天使の階級のひとつであり、名の由来は『神への愛や情熱』を表しているとされている。 たった1文字、されど1文字。 その違いは天と地程の差を生んでいる。 …

手紙。 【今夜、俺の部屋に来い。実は有能だった俺とお前の格差を教えてやるよ】

貧乏な田舎村を追い出された少年〝シント〟は森の中をあてどなくさまよい一本の新木を発見する。 それは本当に小さな新木だったがかすかな光を帯びた不思議な木。 彼が不思議そうに新木を見…

まともな青春が送れず筋トレに没頭している高校生、鹿谷。深夜四時、彼は殺し屋に出会う。 　一日限りの奇妙な出会い、彼は青春を取り戻せるのか。 　なろう、ノベプラにも掲載しておりま…

異世界の塔に幽閉された訳ありの黒髪令嬢・カグヤは、夢を見ていた。 『いつか〝白馬に乗った王子様〟があたしをここから連れ出してくれるはず――』 予言めいた満月の夜。 ひとりぼっ…