「☆くれ」を含む小説

よくヘルプについてくれて話も面白くて相談にも乗ってくれて あるとき担当がいきなりテキーラ勝負しようと言った。 私は嫌だと伝えたけどダメだった。 並々に注がれたテキーラ、ヘルプは気…

　操は幼いころ、機獣に襲われた時ヒーローに命を助けられて以来、皆の命を守れるヒーローになることを夢見る。それは高校生になった今も変わらず、機獣によって身内を亡くしてヒーロー嫌いに…

　世の中は、獣で溢れている。 　ゆうは、少し霊感のある高校2年生。獣の姿が見えていた。獣が人に付くとその人の心は汚れていくから、心をきれいにすることが大事だと、ゆうに獣について教…

「私って可愛いですよね？」と聞いて来た自分の容姿に自信を持っていそうな後輩の春花一華に、本当は可愛いと思っているが「可愛くない」と伝えてみたら、それ以降自分が可愛いということをこ…

十二歳の時、菜乃は遠縁の家に引き取られ、志信の『妹』になった。 それから八年。義兄を密かに慕ってきた菜乃に、ある日、志信はこう告げた。 「妹、見合いをしてくれないか」 お題：「…

私、中村悠衣子は某清掃会社の事務をしている３８歳のＯＬ。 アイドル育成ゲームを生きがいの彼女の転生先は……朽ちたモップでした。 そんなモップを手にしたマイちゃん５歳と共に、この…

目つきの悪さで周囲から距離を置かれている嵐陽太。 そんな彼を風紀委員の風無純花が旧校舎裏に呼ぶ。 「嵐君、お付き合いしてください。お付き合いしてくれたら私の体を好きに使っていい…

俺は『地味豚公爵』と馬鹿にされている田舎の領主。 ……今、大貴族のパルベッヘル公爵の目の前で冷や汗を流している。 何でも、王国一の美女と名高いパルベッヘル公爵令嬢が、一度も会った…

あのね。後輩は部下ではない。 後輩に話しかけたいのなら、部長であるボクの許可を取れ。

父に似て、超イケメンハイスペックの主人公ヤマトに友人はいなかった。近寄ってくる女子たちの行動にはうんざり。 そんなヤマトはある日を境に、母たちの提案を受け入れ地味偽装する。 ちょ…

どうしてあんな巨大怪獣がいるんだ。 物理法則的にあり得ない。 グチカワ隊員。真相を究明してくれ。

「恋人は星の数ほど存在する」友人が言ってくれた。 田舎の夜空を見上げ確かに星の数ほど存在するのかもしれない。 時間が経ち知ってしまった。 元恋人の正体は月だ。星では敵わない。

十五歳の高校一年生。笹野佳樹（ささの・よしき）はゴリゴリの異性愛者だった。しかし、昨今は「同性は恋愛対象外」などという考え方は非道徳的だとされていた。とは言え、口にさえ出さなけれ…

絶対に叶わぬ恋をしたランベール。そんな彼は自分を慕ってくれている令嬢と政略結婚することになった。自分の想いとどう折り合いをつけていくのだろうか？ オルタンスが慕っている人には、ず…

エタリスト……小説を完結させない犯罪者。ネットの海に大量の駄文を捨てる極悪人。 エタリスト界のイチローこと、笠井太郎。今回も小説を完結させることが出来なかった。理由は誰も読んで…

古代ではこれが日常だった。 平和な時代よ。 戦ってくれた英霊たちに感謝します。

　自分の先祖の立派な生き方に憧れていた高校生の少女が、ある日子供助けて死んでしまう。 死んだ先で出会った別の世界の女神はなぜか彼女を気に入っていて、自分の世界で立派な女性として活…

食器洗いをしている場面で、思わずイラっとしてしまう事をショートコント風に書き連ねています。 むしゃくしゃしてやった。後悔はしていないが、公開はしている。 一つくらいはあるある…

「どうしたら愛してくれましたか」 リュシエンヌ・フロラインが最後に聞いた問いかけ。それの答えは「一生愛すつもりなどなかった。お前がお前である限り」だった。両親に愛され…

「――ねぇ、翔。私の彼氏になってくれない？」 学校のアイドル――有栖川美麗に屋上へと呼び出された翔は、突如として恋人関係にならないかと誘われてしまう。 当然戸惑う翔。 しかし…