「★★★★★くれ ★くれ」を含む小説

　ミャーは、ママに拾われたただの猫。　 　とても幸せに暮らしたんだにゃん。 　でもある日ママは起きてくれなかったんだ。ママ、どうしたの？ご飯食べよう？ねぇ、可愛いねっていつもみた…

「おれ、第六感があるんだ」《そんなものあるかよ》 「守護霊みたいなものがいて危ないこととか迷ってることの答えとか教えてくれるんだ」《俺だよ、お前の台詞に俺がルビを振って解説してや…

「僕が病気で苦しんでいる時に君は呑気に魔法薬の研究か。良いご身分だな、ラピス。ここに居るシルルは僕のために毎日聖水を浴びて神に祈りを捧げてくれたというのに、君にはがっかりだ。も…

　バツイチ同士の再婚の恵梨香。妻となり家庭を持つことによる幾つかの小事件はありましたが、夫の康太はしっかりと恵梨香を支えてくれます。そのたびに康太と結婚できた幸せを噛みしめる恵梨…

　強力な魔法を自由自在に操る、魔族の青年シモン。 　そんな彼が帝都で営むのは──『レンタル魔王』。 　客の要望に、様々な魔法で応えるのが彼の仕事だ。 　普段は 「壁を土魔法…

お隣に引っ越してきたつくしさん。 おっとりしていて、胸が大きくて、可愛くて…… 彼女は、なにかと俺の世話を焼いてくれる。 夕飯を作ってくれたり、部屋の掃除をしてくれたり。 …

もともと短編集にするつもりでしたが、長くなりそうなので一本化しました。最初に読んでくれた人は本当にごめんなさい……。 さて。これは、魔法が大好きな魔法幼女（ｎ歳）と、卑屈な女子高…

　ある日、婚約破棄の末に死罪になってしまった主人公、サネア・キシュシー。 　そんな彼女は記憶を持ったまま転生し、別の世界で目を覚ます。そこで乙女ゲーム『アルコルズ・キス』の存在を…

スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な…

「何？　旧リガルド王国の話を聞きたい？」 　酒場の主人は、読んでいた新聞を机に放る。 閉店前の、客がひとりも入らない、伽藍洞の酒場の中で、彼は睨みつけるように虚空を見据える。 …

数多の妖怪を調伏し期待の新星と讃えられた安部春秋《はるあき》は、清明の命により都を跋扈する鬼を討つ事になった。 　交戦した鬼の将……鬼将の一人悪赤丸によると鬼の棟梁は、後に三代怨…

琴音は気がつくと知らない広間にいた。 記憶は一切なく何故自分がここにいるか理解出来ない。 広間に現れたベテランの冒険者からモンスターから街を守る為に五人パーティを組めと言われた…

事故に遭ったわけでもないし、通り魔に遭ったわけでもない 気付けば彼は、薄暗い森の中で目を覚ました 記憶にある己とは全てが異なる姿で、記憶にはない未知なる場所で 状況など全く分か…

夜会でのエスコートもなく、そばにいてくれないばかりか他の女性と一緒にいる婚約者。侯爵令嬢のエミリアはそれだけではなく他の令嬢からの嫌がらせも受けていた。そんなみじめな自分が嫌にな…

ずっとやり込んでいたゲーム『ディスティニーワールド』に転生した僕だったが、主人公を虐げる役の悪役令息である主人公の兄に転生してしまった。 前世でも足が不自由だったのに、転生して…

2040年、ダンジョンが世界に現れてから約16年後。 16歳以上になるとステータスが発現する世界になってしまった。 今年から高校生の深道　亮一は神に感謝していた。 「ダンジョンっ…

　オタクに優しいギャルなんているわけねぇ。 　そう思っていた。 　けれど“全て”を失って絶望しかなかった岩谷に、手を差し伸べてくれる存在が現れた。 　隣の席のギャル・島田　鈴だ。…

公爵令嬢エリーザは、ある日自分が前世で読んでいた少女マンガの世界に悪役令嬢として転生していることに気付く。 　しかし、時すでに遅し。思い出したのは、今まさに自分が公開断罪と婚約…

働くのが苦手で家事は得意、そして女性に免疫のない18歳の主人公・安藤蔵之介は、両親から家を追い出され、やむなく「永久就職」を目指すことに決める。 SNSで「養ってくれる彼女募集…

　妻子持ち（住宅ローン有り）なのに、朝、目覚めたら美少女になっていた。 「俺だ。お前の夫だ」 「はぁ？」 「朝起きたら、こうなっていた。信じてくれ」 「お母さん。この子、だぁれ…