「戦記」を含む小説

【カクヨムコン11参加作品】 　西暦3551年、AI（超人工機能）の暴走によって世界人口の8割を失い、月の地下に逃げた人類に、再びAIがやってくる。 　対AI軍に急遽援軍として送…

技術が未来を決めるのか？ それとも、未来は技術に操られるのか？ 2024年クリミア上空で戦闘機を操縦していた俺は生前、AI技術者だった。ある日、女子中学生を助けて命を落としたが…

もとは没小説の1つだった。長編を書くうえで邪魔になる煩悩（他の小説を書こうとする気持ち）をここに没小説という形で排出しています。

時に西暦2045年。 「世界を創り変える」ため、仮想空間に“神の名を騙る者”たちが現れた。 ≪我々は 人として生きる者たちの平等を獲得するため、民族、性別、宗教、理念を分かちあ…

架空の大陸を舞台にしています。主人公ユエは東国の隠密。しかし任務中の命令不服従で祖国追放の罰を受けてしまい……。 諸国の利益と思惑、制約の中で人はなにを選ぶのか。選ぶとはどういう…

斬っても、逃げても、過去は背から離れない。 江戸の裏街道を渡り歩いた無宿渡世人――疾風の丈之助。 七人の追手を斬り、凶状持ちとして果てたその刹那、 目を覚ませば、そこは精霊と魔…

戦乱の時代。 亡国の王子優駿は子供の頃に自国を滅ぼした敵国、蛇国に復讐を誓う。 復讐を誓いながら、行方不明の妹を探す優駿だが。しかし復讐を誓ったのは遠い過去、気付けば自堕落な、物…

令化8年。覇権を巡る戦争が苛烈さを増していく世界の狭間で静かに滅びゆく島国日本。 ――それに追い打ちをかけたのは南海トラフ大震災。それは天災という名の「人災」だった。 絶望の淵で…

今はかつての自分の名前も思い出せない。 しかし自分がブラック企業で奴隷のようにこき使われていた冴えない社会人男性だったことは朧げに覚えている。 ある日を境にそんな前世があった事…

雪原に小さな旗を掲げる国・絽国。 若き国主、絽公と、明星を見出した軍師、李周。 戦乱の世に翻弄される主従を描く、叙情的掌編シリーズ。 ―――――――― 1話1000～2000…

ダンジョンを使って魔力枯渇という世界規模の問題をどう解決するのか。それがこの物語の目的です。 とりあえず目標としてお約束をぶった切る姿勢で臨みたいと思います。勇者とか英雄なにそれ…

夜桜奏との最終決戦で、共に死を迎えたはずの月城真耶はそこで世界からいなくなるはずだった。しかし、突如目覚めると、そこにはアーサーとモルドレッドがいた。話を聞くと、あの日奏を倒した…

　二者択一。 　人生には常に二つの道が用意されていると誰かが言っていました。だから、道をよく見極めることこそが人生を謳歌する最も重要なコツなのだそうです。 　しかしながら、その道…

子供の頃に完全に縁を切った父が亡くなった際、遺言書にそう記されていたと伝えられる長助。 秘蔵とは伝説の盗賊が集めたとされる神器の格納庫であり、その中に眠る数々の神器は世界の均衡…

魔法が飛び交う戦場を駆けるのは人間ではなく、この星独自の進化を遂げた複数の種族。あるものは魔力操作に長けた長命種へと進化し、大陸を制した。あるものは水辺の生活の適性を得ては大海を…

人類の叡智を結集させた、一騎当千の人型機動兵器。敵の大群を葬り去る超高火力兵器。 ──そんな超兵器は存在しない。 諸君らに与えられるのは小銃と榴弾砲。そして、なけなしの戦車と装甲…

【地味子×陰キャ×百合】 ぼっちで人見知りながらも両親や妹と平和に暮らしていた愛咲凛音。 ある日親友水月琴美と一緒に家に帰ると、両親が醜悪に満ちた化け物に殺されていた。 化け物は…

ロバート・シュウトという15歳の少年はサンドル村出身である。 サンドル村は突如として現れた襲撃者たちに襲われ、村は崩壊する。 シュウトの両親は“酒呑童子”に殺され、彼は酒呑童子へ…

《想器の星エスプレア》 魔器に想いを込め、精神の強さがすべてを決める過酷な世界。 初見殺しのルールにのまれ、クラスメイトは次々と死んでいった。 生き残った俺は誓った―― もう…