「怪談かも」を含む小説

当時十九歳の大学一回生だった『僕』が出会ったのは、自称なろう系チートを嘯く年上の女性、『文乃さん』だった。彼女は知人である相談者が運営するマンションにて起こるという、世間を度々賑…

　知人Nが数年前に体験した話。 当時大学生だったNは夏休みに、彼女の実家がある離島へと一緒に訪れた。 村の盆踊に彼女の家族と一緒に参加した時に不可思議な現象に遭遇する。

怪異版百物語『百首揃え（ももくびぞろえ）』――人間を毎年ひとり殺し、その首を集会（あつまり）へ持り寄り自慢する、怪異たちの怪奇な遊び。 今宵こそ、首は揃いて新たな『怪異』が生まれ…

今よりはるか昔・・。 平安の世には【鬼】が棲むと言われていた。 鬼は人を喰らい恐れられる存在であった。 その【者】もそうであった。 ただ、平安の世は妖怪や物の怪、魔物などと呼ば…

"裏お尋ね"というコックリさんに似た降霊術の一種が、とある山村の旧家に伝わっていた。 その降霊術を巡る恐ろしい事件──。

ぷちぷちと思いつきやインスパイアで書いたホラー短編集です。少し不思議系です。一応オリジナルですがパロディ感が強かったらごめんなさい。

不思議なものを見聞きする谷本新也（たにもとあらや）は、高校時代の先輩藤崎柊輔（ふじさきしゅうすけ）と、とある割烹を訪れる。 高級なその店ではちょっと他所ではお目にかかれない食材を…

牧歌的な毎日を送る山奥の村。 その村にある封印された祠に近づく三人の男。 村人たちを説き伏せ祠を開けようとする男たちの思惑と、祠の真実とは。

主人公は一人暮らしの大学生。 ある日、家に帰ると玄関に包丁が置いてある。 誰かの忘れ物とも考え難いしイタズラにしては度がすぎる。 翌日、包丁はさらに…… 驚愕と恐怖のホラー短…

田舎のおじいちゃんの家に遊びに来た兄妹・健吾と朱音。 村に伝わる「はっさい様」の伝説が、幼いふたりに襲いかかる……

不思議なものを見聞きする谷本新也（たにもとあらや）は、高校時代の先輩藤崎柊輔（ふじさきしゅうすけ）に、取材の同行を頼まれる。 それは、出るという噂のホラー物件（廃屋）で……

短編です。桜にまつわる鬼の話。

ホラー短編集〈目が覚める、怖い話〉の一話として書いたものです。 ずっと一人っ子で、家族の中心だったアヤ。でも妹が生まれてからは、そうはいきません。 そこでいい子を演じて、再び両親…

実録怪談風のちょっと不思議な夢の話です。

実録怪談風のちょっと不思議な夢の話です。

とある交通事故から起こった物語。最後にゾクッとしてくだされば嬉しいです

高校生にして古書店を営む「私」は、人には見えないものが視えてしまう。数多の得体の知れない怪異に悩まされることはままあれど、余程得体が知れないのはこの常連客の方である。青い目をして…

　クラスで人気者のイケメン鬼頭院勇気の好きな人が気になった香織は友人の由美と優香を誘いこっくりさんを始める。勇気の親友大地が隣の席で弁当を食べつつそれを見守る中、こっくりさんは五…

「七人ミサキを撮ったかもしれない」…友人は海辺で見つけた七人の男女の亡霊の写真をSNSにアップした。それは瞬く間に広がり、雑誌から取材がくるほど有名にはなったのだが…