「短編 幽霊」を含む小説

私にはナイショの習慣がある。 それは小学校の裏にある隠された神社に、給食の食べ残しを貢ぐこと。 「なんだ、今日の貢物はシケてるな……」 そんなある日、レーズンパンを捧げた私の目の…

ホラー中心に短編を書いていきます。

色々な種類のホラー短編集です。

私、冬本 美咲。中学2年生。ドジでお節介な私の初めての彼氏は……3年前に死んだ同級生の幽霊だった？！ しかも、幽霊の涼くんは私を殺そうとしてくるし……何で？！ どうにか殺され…

　引っ越し先に、幽霊を名乗る少年がいた。お金がかからない良い子だというので、一緒に暮らすことにした。 　少年は妙に博識で、大人びていて、生前は蜜蜂になりたかったのだという。 コ…

　レイは星空町に住む一般青年。彼はいつものように仕事をして、それが終わるとバンド仲間で集まって演奏の練習をする、そんな毎日を送っていた。 　ある日、彼は仲間から奇妙な噂を聴きつ…

動画で『書店で買えるぬいぐるみ』の紹介をするはずが、有隣堂社員が時間になってもやってこない。 スタッフが連絡を取っている間うつらうつらと眠ってしまったブッコロー。 目を覚ますと、…

自身の正体が不明である彼女を救わなければならない。

　『おきつね様』というこの辺りを見守ってくれている神様を喚び出すこっくりさんの真似事をしていたところ、マリア様と呼ばれている少女が乱入してきて、傘で十円玉に穴を空け、儀式は終わっ…

幼い頃、私は彼女に恋をした。桜の下に独り佇む彼女に。

俺達学校に住み着く幽霊は、何十年ぶりに『視える』女の子、宮野志保ちゃんに出会った。 反応してくれるのが嬉しくて嬉しくて毎日のようにちょっかいを出していたら、なんとイケメン祓い屋の…

娘はいつも目をキラキラさせて、「いつもの話聞かせて！」とせがむ。 お母さんは笑顔で「わかったよ」と答え、本棚から一冊の本を取り出した・・ ジャンルはホラー、オカルトなどです。 …

　１７歳でデビューし、１０年目になった女優の青川優子は、鏡の前で一人で涙を流すことによって、女優としてまだ生きていられると安心感を得ていた。 　ある日、映画の撮影。 ３０秒にも…

中華風異世界で、仙女と弟子の青年がともに旅をしながら、色々解決していく短編。

いじめを受けていた私を救ってくれたのは、幽霊だった。

　大学三年生になる西タケルは「オバケハイツ」と呼ばれているアパートで一人暮らしを始めた。その夜、西は深夜に玄関の横の窓に人影を見る。果たして隣人の正体は人間なのか幽霊なのか……。

「この学校の裏庭ってお婆ちゃんの霊が出るんだって」 親友である美香が朝からそんな事を言ってきた。

早起きしすぎたその日。 男は、勤め先の学校の生徒である村川と、たまたま会った。 村川は、どうやらある目的があるようで。

ある日、美羽が大学最後の春休みに出会った美青年の正体はゴースト？ しかし、美青年の悲しい恋の結末を見捨てておけない美羽は、恋人裕星を巻き込み、探偵まがいに彼を陥れた犯人を探すこと…