「短編+- 親子」を含む小説

続きを書かない予定のお話置き場です。 どこから読んでも問題ありません。 ジャンルはバラバラ、不定期投稿です。 ブロマンス / BL / HL / 親子 / 兄弟　など。 オリジ…

広い世界のどこかで起こった親子の物語。

「いつ迎えにくるの？」 「……あの桜が咲くころにね」 母親の約束は果たされることなく、子供は大人になった。 突然の連絡。死ぬ前に会いたいという親からの言葉。会うか会わないか。葛藤…

すべてがまっ黒な世界に、ある日起こったちょっとした変化のおはなし。

広い世界のどこかで起こった親子の物語。

本作はとある王様がとても難しい選択を迫られるお話です。作中で正解は示されませんし、そもそも無いと思います。きっと読者様の数だけ正解があるのでしょう。 たった２０００字ほどの短編…

中学二年生の弥生には、ある悩みがあった。 ある日、母親の元彼が家に転がり込んできて、同居することになってしまったのだ――。 ※本作品はフィクションです ＜初出＞ エブリスタ…

１話： … 　名前を呼びかけて近づこうとする。が、歩みを止め、ゆっくりと後ずさる。 　人だと思ったそれはさらに大きくなり、その姿を現した。 「……」 　恐怖で身がすくむ。背中に…

冬になると、横になってくるまりたくなるコタツ。 カナちゃんは、そんなコタツが大好きな女の子。 カナちゃんとコタツといっしょに、ぽかぽか温まりませんか。 １話完結の短編です。

とある母親の語りです。二〇二一年夏ならではのお話。 短いので簡単に読めます。隙間時間にでもお読みください。

一児の母である秋は、不治の病で死の瀬戸際に立たされていた。死ぬ前にせめて、息子である俊多の幸せな人生を拝みたい。そう願った秋は、なんと未来にタイムスリップしてしまう。 そこで高校…

夫婦両方の実家がある秋田の横手に里帰り出産で帰ってきた、一晴。妹のできた息子、日向。横手の雪まつりに行くまでの間、庭で遊んでいると日向は転んでしまう。

兵器である僕の息子と それを作る科学者の僕 許されない存在を生み出した親として ひとつの命を作り出したものの責任として やらなければならないことがある。 この世界は全て対…

中学三年生の菜々子は、毎年テレビで放送される『カルガモ親子のお引っ越し』特集が大嫌いだ。 でも、何故こんなに嫌いなのか、見ていてモヤモヤするのか、自分でも分からなかった。 そんな…

田舎から王宮の使用人と大出世した少女は、王宮の貴族たちに古臭い田舎出身というだけで差別的な扱いを受けていた。 「はぁ……ってダメダメ！村の人たちにも頑張らなくちゃ」

忍者の里〈劫牙〉より姿を消し、抜け忍となった忍者――玖嶄（くざん）。 最強の幻術師「果心居士」を倒すため、彼は迫り来る〈劫牙〉の追っ手を退けながら、霊宝玉『青生生魂（アポイタカラ…

イラストレーターの琴（こと）は、父の三回忌を機に、飛び出した家へとフィアンセを連れて舞い戻る事になる。父の遺品整理を母に任されるが、ピアノと家を捨て絵の道を選んだ負い目がある琴。…

ドカタで働くお父ちゃんは、小学五年のハルカと二人暮らしだ。

無関心な親から愛されず、親子逆転して育った十字架を背負う若者たち。 これは生きづらさを感じていた原崎くんと私の話です。

娘の小学校で連続上履き隠し事件が発生していると連絡が来た。 仕事がひと段落し、娘のリクエストでスーパー銭湯に向かう親子。 娘との日常と授業参観の中で感じる成長。そして隠されたメッ…