「SF？ 短編」を含む小説

海には人間のデータがあふれている。 今どき人間になるなんてたいした意味はない。 でも海と陸の行き来は重要だ。 両生類と人間が勝手に名付けたカエル達の繁殖率は海にいたサメ達にも知れ…

SNSで突如現れた地震を予知したBOT。あなたは興味本位からそのBOTの調査を始めるが……。

ペンギンＳＦアンソロジーに参加予定で参加できなかった作品です。大遅刻でペンギンSFを名乗っていいのかわかりませんが、気持ちはペンギンsfのつもりです https://kakuy…

会話形式の140字小説です。

自主企画「【三題噺 #66】「グループ」「正義」「心理テスト」」の為に書きました。SFです。でも難しいこと考えずに読めます。気軽に読んでください。

＃ＳＦ　　★　 ＃危険度　★★★ ＃コメディ★★ 　幼女博士の発想によって作られた人型巨大ロボット。 　そのロボットには『変形機能』が備わっていた…………人型から獣型へ。 　二…

「あの、お心遣いには感謝しますけど、お兄さんのことは半分も信じてませんからね」 「しっかりしてるねえ。ひとまずは俺、初対面の馴れ馴れしくて怪しいお兄さんってことで」 （※本文より…

『本音を確実に押し通すために、敢えて本音を語らず相手を騙す。これこそ、知的生命体の最もたる能力なんでしょうね。』 落ちこぼれで、気が小さいマー君は戦争に行ったきり帰ってこない父と…

ある日二人の男は一つの空き教室で ゼノンのパラドックスについて話していた 本作は小説家になろうとアルファポリスと カクヨムとノベルアップ＋で投稿しています

2023年に執筆した私小説、[供養]と称して途中で終わらせてしまったものや更新が期待できない物を投稿する作品群の一つ。 今回は手慰み程度に書いただけの短編なので供養と称して出す。

核戦争で滅んだ世界の、とある都市。人間の認知を狂わせる呪いの雨が降りしきる灰色の地で、僕は盗掘家をして生計を立てていた。ある日、防護服が壊れてピンチに陥った僕を助けてくれた巨大ロ…

宇宙飛行中、ある星に不時着してしまった男。 その星には何もない。 気力がなくなっていく男は宇宙船の外であるスイッチを見つけた。 このスイッチは何なのか、悩む男。 その男はスイッチ…

彼が亡くなった。最後に交わした言葉、それは「俺は、あっちで生きるよ」だった。あっちとは？

「さようなら、マスター」

Pixivで開催された「日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト2024」に投稿した作品です。 ＜あらすじ＞ 地球温暖化により人類が明日にも滅亡するその最後の日に、私は思い出が…

宇宙飛行士を目指す女の子、そら。 綺麗な星になりたい女の子、ほし。 病気を患い余命わずかなほしは、そらと互いの夢を叶えようと約束を交わした。 ほしが亡くなって数年後、大人にな…

幾つかの短編をまとめています。 それぞれ、現代科学や技術で、SFやホラーと取れる物語にしています。

解放軍により「救済」されたユートピアの片隅で暮らす、ちいさな兄弟の話。 ◆ 決めつけの「しあわせ」が、世の中には多い気がします。 こちら側の基準ではたしかに不幸に見えるけど、…

科学者ハリー博士は言葉を介さずに脳波で直接コミュニケーションを取ることができる人工テレパシー装置を開発した。 しかし、博士の予想とは裏腹に、実験は失敗を繰り返し、ついに中止を余儀…

施設で生きるぼくは、ある日同じ施設の女と話すことになるが……