「ただわたしだけが」を含む小説

【異世界】転移・転生×ダークファンタジー！ これは、終焉（おわり）から始まる物語。 誰も知らない、終焉（おわり）の先へと続く物語。 決闘に敗れ、死に瀕していた【名無し】の剣…

幼くして事故で両親を亡くした茜音。 病院から連れてこられた児童福祉施設で出会った一人の少年との出会いが彼女の人生を変える。 大人の事情で離ればなれになってしまうと分かったとき…

駅の階段から落ちたわたしは死んだのかもしれない。 気が付いたらどこかの洞窟のような場所で、たった一人きりで、白骨化した死体を目の前に途方に暮れている。 洞窟内を見回っていると、白…

ＪＫの２大テーマは色気と食い気。 女はたしなみよく、淑やかに。でも育ち盛りだから食べずにはいられない。 わたしは、この相反する難題を両立させる作戦を考えついたのだ。 いまこそ決行…

彼氏彼女と彼女彼氏と彼氏彼氏の三角関係。 えーいややこしい！書いてるわたしもややこしいから全然オッケー！（爆）

これは夢から覚めないまま歳を重ねた、とある独身女性が現代社会に翻弄されるながらも強く生きる姿を清々しく語るモノローグ。そして青春との別れのバラード。あるいは新しい出会いのロマンス…

ショートショート、短編になります。 どこか達観した感覚の女子高生ゆうかと友達のこっここと中川琴子の話。

夏の日に行われたお施餓鬼で出会ったお坊さんは、わたしの中学時代の後輩だった。 2014年に小説家になろうさまで公開した企画参加作品を大幅に改稿したものです。 他の小説サイトさまに…

クリスマス・イブの夜、ごちそうを求めてさまよう父と娘。 たどりついたのは――。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストに寄せて書きました。

当たり障りのないことを適当に書き連ねる、とおもう。

わたしは緑のたぬきが好きなのだ。 でろんでろんにのびたのが少し乾燥してぱそぱそしたのがだ。 いけませんか！

僕と真理はこの春大学に入学するため上京してきて、一緒に暮らしている。 似た者同士の二人だが、僕はうどん派、真理は蕎麦派だった。 そしてついにあの時がやって来る。

基通三部作の第二弾です。 今回は近衛基通の正室だった清盛の六女・完子のお話です。 彼女は一男一女をもうけましたが、男子は早世し、女子の動向は分かりません。 夫の基通は平家の都落…

ある作家が失踪した。おおむね自殺と思われていたが恋人である「わたし」は編集長の後追いに不自然を感じた。事件ではないか。そう考えたわたしは意外な場所からダイイングメッセージを発見し…

わたし(たぬき)は彼が好き。 彼は緑のたぬきが好き。 同じ人に負けるのはいい。 同じたぬきに負けるのはいい。 しかし緑のたぬき、お前だけは赦せない。

赤いきつね派を豪語するすみれには、緑のたぬきに生涯を誓う公太という幼馴染がいた。 毎日のように一緒に遊びながらも、赤いきつねvs緑のたぬきで争っていた。いけ好かない幼馴染。それが…

転生ものの物語に飛び込んだのでも、恋愛ゲームの世界から飛び出してきたのでもない。 悪役令嬢として生きた、ある老嬢の物語を手紙形式で振り返る。 (2021/11/13 執筆開始。未…

わたしが赤いきつねと、父タカシが嫌いな理由が、ここに詰まっている。でも本当の想いは単純に、シンプルに、まっすぐな態度にはならない。

【Liaryとは】 「Lie（嘘）」と「Diary（日記）」を掛け合わせて勝手に作った造語です。「ライアリー」と読んでいただきたい。 【内容】 作者は「須府（すふ）県」に住んで…

兄の作る赤いきつねは優しい味がする。一体どんな魔法を使っているのか分からないけれど、ひょっとしたら兄はきつねそのものなのかもしれない。私は今でもそう思っている。 少し寒さが厳しく…