「パニックもの」を含む小説

何を犠牲にできるかでしか愛を量ることはできない、そんな気がしたのでこうなりました。

ある日突然、世界はゾンビに溢れかえり、君尾　守（きみお　まもる）はゾンビに噛まれてしまう。 何とかその場からは逃げられたものの、意識をそこで失ってしまった。 そして目覚めた時…

「早く乗ろ？アキ君。」 主人公立川アキは気がつくと不気味な駅のホームに立っていた。 友人たちに流されるまま目の前の電車に乗り込むが、この電車、何かおかしい。 起きても起きても終わ…

今ではない時、ここではないところ。少し未来のお話です。 　 BB小説コミュニティ（小説家向けオンラインコミュニティ）第9期に参加しました。お題「知らない予定が入ってる」に書いた…

学校の屋上に寝転がり、空を眺める男子高生・天道地景（てんどうちかげ）。幼馴染の地白天馬（ちじろてんま）が行方不明になってから六年、少ないが仲の良い友達との高校生活、家庭においても…

主人公は街の指導者である。 人としては若干頼りない性格をしているが、 公のこととなると頼りになる。 はなしている様な状態ではなくなった時、 信じる人を集め、革命的なことをしでかす…

しがないサラリーマンをしていた青年は、憂鬱な日々を送っていた 毎晩毎晩深夜帯まで働かされ、朝帰りはしょっちゅうだった 久々の休日、青年はとんでもない者に出逢う

たまに乗り過ごしそうになる。 ……乗り過ごしたらどこの沿線に乗ってどこを目指せばいいのかわからない。 それでもなんとか電光掲示板で、毎日人生の指標を得ている。 乗り物恐怖症のわた…

大阪に行ったことがない。 ユニバーサルスタジオジャパンに行ったこともない。 いつか、新幹線で、誰かと行けるのを待っている。 一人では心細くて行けない。

自転車が好きな中学二年生、柊守。ある日車道でハンドルが抜けてしまい死んでしまうがなんかそれっぽい神聖な部屋に転送される。そこで彼は急ぎ目の女神に異世界に付いての説明を受けるが、 …

熊本県の八代海で赤潮が発生、多くの魚介類が死滅した。その原因は、未知の有機化合物の中毒によるものだったことが分かる。 やがて、そのアルカロイドに似た有機化合物の影響は世界中の海へ…

我々のいる時代から何年程たってからの出来事だろうか。そこまで広いとは言えないような島で、数千人程の人々は暮らしていた。 人々は島の中心にある巨大な洞窟に家を築き、文明を造り上げた…

ウダウダ茹だる夏の夜。主人公こと澪菜はファンタジーでファンタスティックな存在と相対する。 勝手な責任転換と理不尽な条件を呑まされて 邪神との生活が始まっていく！ その日から、主…

銀行員の雨堤　葵（あまづつみ　あおい）は但馬汐村に行って、架空口座の疑いがある「鶴音神社」を調査することになった。対象の神社がある住所には「魂喰神社」という別の神社が建てられてい…

　「不正」　　　　多摩川　健　　 　　　　　あらすじ　 　　　　　　　　　 　　　　 　母が進む左手は急な昇りにかかっている。雪肌の所々で泥水が跳ねる。………息が切れる。…

世界の『綻び』。 それは、突然に始まった。 まるで衣服の端からスルスルと糸が抜けるように、世界のあらゆる場所が『綻』んでゆく。 人々は大きなパニックになり、宇宙へ逃げ出す者と…

これまで毎日続くものだと思っていた日常が一瞬の出来事により崩壊した。突如として学校に現れるモンスターたちが学校にいる人々を虐殺していき主人公一条直弥もその渦に巻き込まれていく。見…

僕たちが住んでいる村には雲現人神という信仰がある。焼村と言われるほどに雨が降らない地域である。盆の終わり、街から水道管が壊れてしまったことで、熱中症の子どもを回復させるために村の…

ホラー短編 全てを失う前の男の話

無数の文章を書いていくつもりでいる。どこまで書けるだろうか。これは、物語がある。あるいは、ないかも知れない。誰かが読むかもわからない。そういうものになる。音読してみると、いいかも…