「（異世界から）異世界転移」を含む小説

　立花不二美（たちばなふじみ）３４歳独身。 　１０代半ばから重度のうつ病を患っている彼女は、異世界に転移してしまった。 　働く気力もなかった彼女は、このまま死のうと思っていた。…

様々な種族の人間が行き交う剣と魔法の世界『アステリム』…この世界でただ一人、頂点に立つ男がいた。 魔法を極め、2000年の時を生きた“-魔法神-インフィニティ”は未練もなく老衰で…

ミノタウロスさんを「チー牛」扱いしている作品は、まだ無さそうだったので。 ３種のチーズ牛丼特盛に温玉トッピングに思うところは全くございません。おいしいよね。 （※）習作です。…

「あなたの友人を勇者に選んだら、魔王退治にしか関心をしめさない。町や村がめちゃめちゃに」 勇者の友人だからと、異世界に招かれた主人公。 女神からの要望は、勇者が救わなかった町や村…

改題しました！（元題：異世界召喚！けど本当の敵は人間でした） 高校に通っていた主人公たちは、ある日光に包まれて、異世界に召喚された。 その国の皇女の頼みを聞いて、世界を救う、日本…

こんなにもすごい光景を、自分は忘れてしまったのだろうか。 おかえりなさい、と。 みんなで待ってたんだ、と。 口々に優しい言葉をかけてくれる彼女たちに、実は表情を歪めるしかなかっ…

貧村に生きる獣人の少年トウマは、その日を暮らすのがやっとであったが、家族と慎ましくも幸せに暮らしていた。 そんな暮らしに魔の手が忍び寄る。 幾多の苦難や絶望を乗り越え、少年は何…

念願だった異世界転移を果たすが魔法も持たず武器が使えるわけではない主人公ソウトは、モンスターに真正面からぶつかっても勝てないと悟る。そんなソウトはミカサとレティアという一癖も二癖…

特務機関の元エリートの俺はある日、異世界転移する。

「100%人の未来を言い当てる占い師」として、注目を浴びているタロット師・『園子勇利(そのこゆうり)』。 ある日勇利は自宅に帰ると、リビングに“時空の歪み”があるのを発見してしま…

「ねぇ、聞こえてる？　無視しないで？」 真夜中、私の上に跨っている獣耳と尻尾が生えた男が不機嫌そうに言った。ちょっと待って？　私の可愛い愛犬ナッツはどこに行ったの？　逃げようとし…

「―――――見ぃつけたぁ。」 愛しい時間は唐突に凍りつく。 尚希が帰ってこない。 そう拓也から相談を受け、実たちは彼の行方を訊ねるためにエーリリテの元へと向かう。 だが、そ…

互いに高校生になった実と拓也は、束の間の平和を存分に謳歌していた。 だが、そんな平和が長く続くはずもなく――― 実が通う高校で起こる生徒や教師の失踪事件。 向こう側の人間の仕…

ショボい人生からの異世界転移、略して『ショボ転』 生まれた時からショボい人生を歩んできた子甫 伊人（しほ いひと）は不慮の事故で亡くなり異世界転移することに。 死因はうめぇ棒…

宝が好きなのではない。彼女は“宝箱”が好きだった。 その母材となる木材のこだわりが好き。 材質の劣化を防ぐための薬剤の香りが好き。 楔を打ち、箱の形をつくる金属部の装飾が好き。…

物語には終わりと始まりがある。 登場人物すべてに物語があり、語り部が語るはほんの一部。 教室に残る十人の男女。時計の針は数字の十を指している。月を覆う濃い雲は淡い光を隠していた…

死神と実の間で行われた命をかけたゲームは、実の死で幕を閉じたかに思われた。 しかし実はある抜け道を使い、間一髪で死の危機をかいくぐることに成功する。 だが、これもただの一時しの…

声優になりたい吟遊詩人、チートは「人を魅了する歌」の神林みなみ。 お笑い芸人志望の道化師、チートは「物体を浮遊させる力」の木村迎子。 二人に振り回される副委員長、チートは「炎を剣…

【好きなことだけして自由に生きる。なお生活費は毎月自動で振り込まれるもよう】 　大学時代に鬱で引きこもりになった青年、佐藤正吉２７歳は就職し社会の荒波に揉まれていた。 　しか…

櫛奈 尊〈くしな みこと〉は、小学校以来の友だちだ。誰にでも優しくて、料理が上手で、けれどちょっとあざといところもある俺の親友。 そんな俺たちは、ひょんなことから異世界へと転移…