「安土桃山時代」を含む小説

うちの飼いネコ、ノブナガはいつからか中の人が織田信長と繋がっていて、近所の商店街のネコを制圧すると向こうの世界での天下布武が成るらしい。 ……って、今度はあたしが安土桃山時代に転…

　天下泰平の世、汚き金のある所に義賊あり。 　天下に名を轟かせる大泥棒……その名も石川五右衛門。あつ 　汚き金を盗み、庶民にばらまき、正義で裁けぬ悪を裁き続ける。 　忍びとなる道…

主に安土桃山時代を舞台にしたオリジナル歴史連作短編集(予定)です。

　家で寝ていた俺は激しい揺れで家の下敷きになり意識を失った。再び強い揺れで意識が戻る、しかしそこは現代では無かった。太閤秀吉が造り関ヶ原の戦いの折に消失した幻の都市・伏見だった。…

惟任日向守光秀の娘・玉は、幽閉から戻るなり、仲睦まじかったはずの夫と徐々に心が離れはじめ――。 Twitterの「＃歴創版日本史ワンドロワンライ」というタグで「百人一首」をテー…

時は、豊臣秀の時代。 晩年の秀吉って、現代でいう認知症じゃないのかなぁ？ 石田光成は、秀吉の介護をしながら生きてきたのではないのでしょうか？ そんな、石田三成を陰で支えた、華が日…

本編、骨董屋麒麟堂の裏話、追加です。 『薫子の西洋燈』 本編「南蛮灯の夢」のスピンオフ。 明治から安土桃山時代聚楽第へ行ってしまった薫子の話。 その他、ちょこちょこと追加予定。

隠された真相とは何か？！ 津軽為信が決起するまでを描く。 奥州戦国絵巻物。

第一部：戦国大名大内義隆の支配する「西の都」山口に住む、朝廷陰陽師の落とし子である宇治丸少年（のちの賀茂在昌）。共に育てられた少女・広とともに伴天連来航を目の当たりにして興味を惹…

”津軽藩以前”の後継作、為信が決起した後の道。 奥州戦国絵巻物。 今作の浪岡編では1577-1578の二年間を扱います。

二十四世紀のある日、実験用潜宙艦オクタゴンは、亜空潜行中にトラブルを発生、観測員ナギサが緊急脱出装置によって艦外に強制転移させられた。 　一方、後の世に言う安土桃山時代、天正十一…

一話ごとに登場人物は千差万別。武将あり、剣客あり忍者ありと！　その中でもちょっと変わった主人公にもスポットライトをと・・・ そう、歴史を影で支えてきた荷駄侍や物見、右筆、厩番、商…

伊月藤太郎は旧阿波国に住む高校一年生。五月上旬のある日、幼馴染の野々瀬美郷とお出かけしたさいに立ち寄った吉野川の河川敷で、辻が花染めが施された小袖姿で日本髪風に髷を結い、下駄を履…

古来国境には関所が置かれ、人の往来には制限があった。一度も国を出ない人も少なく無かった。結婚も同じであり、国の中で血が濃くなって行く。顔立ちにも特徴が表れ、近江人は切れ長の目に、…