「地震・津波」を含む小説

東日本大震災から、11年が経ちました。 中途半端な、数字ではありますが、毎年この時期になると思い出す、震災の記憶を書き綴ります。

僕らの今生きている日常は決して当たり前ではない。その日常は脆く壊れやすいものである。でも私たちはその日常に対し、特別な感情も抱いてはいないであろう。ボクはそう思います。そんな内容…

　高校１年生の『水葉（みずは）』は、水泳部の部活の練習中、あの忌まわしい８月１１日を迎えていた。その日、その地域で小さな地震があった。海岸線から近い学校のプールで泳いでいた水葉は…

東日本大震災を経て平戌から冷和へと時代は移り変わった。 コロナ禍の日本にいよいよ終わりの時が近づく。 富士山噴火を目前に暗躍する厄災神ムトウとニサル。 対抗する天津神をよそに連夜…

　もっふもふのちょっと小生意気な猫ちゃんが、地底にある猫だけが暮らす国に迷い込んだ！？　そこで出会った“猫戦隊”と共に、悪の組織と戦い、世界を救う旅に出ます！ 　アクションあり恋…

「ちょうど500文字の作品」様への投稿作。誰が呼んだか、それは泥中都市パピプリオ。未定ですが、イメージが膨らめば続きを書こうかと思います。

大津波で両親を亡くし、ＳＭ撮影で死んだＡＶ嬢の弟だ、とのいじめを苦に藤原恵人は中学入学式の前日に自殺をする。霊となった恵人は自殺を止めようとした先輩霊の沢口光司に身勝手な行動を叱…

　暴風、竜巻、豪雨、豪雪、洪水、崖崩れ、土石流、高潮、地震、津波、噴火など災害には、色々な種類がある。とある青年、板宮 翼（いたみや つばさ）16才は、この内の噴火、竜巻、豪雪、…

　エッセイ・ノンフィクションの週間ランキング最高8位、24,476文字。 　東日本大震災の当時を、ふと振り返ってみようと思いました。熊本の地震があったばかりになのに？　と不謹慎…

202X年12月28日。 年越しを目の前にした、長崎の大地が荒ぶるように揺れた。 『五島灘地震』。 そう呼ばれる地震は、佐世保市と西海市に震度7の烈震をもたらし、最大7メート…

　西暦1160年。騎士に叙任されたウィルムは、婚約者のアミリアが待つ、故郷の島に凱旋した。結婚式のパレードで、アミリアから無理なお願いをされる。 　西暦532年。ネルは、土の人形…

2011/3/11東北を襲った大震災。あの津波によって大切な人を失った人達の物語。さまざまな、人間ドラマがここにある。