2011 3.11 14:46

作者 おおさわ

54

20人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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空前絶後と言っていい揺れと、破壊の跡と、命と生活と。それらに間近で接せられたおおさわさんでしか書けないことが、これでもか、これでもか、と書かれている。
読んでいると苦しくなる。泣きたくなる。そして、優しくありたいと願うようになれる。
書いてくださってありがとう、おおさわさん。

忘却も、その力のおかげで「今、笑える」ってこともあるんだから、全然否定しない。
だけど、年に一度必ず3月11日はやってくるから、そのたびに思い出して、考えたっていいんじゃないかな。災害だって来ないとは言い切れないんだし。人々の温かさはなくならないって信じたくなるし、ね?

★★★ Excellent!!!

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レビューも星も要らないよ、と本文中に仰っており、それでもこうして書くのは大変申し訳ないのですが、心を揺さぶられてしまったので書かせていただきます。
その心の「揺さぶられ」が何なのか、自分でもわかりません。悲しみなのか、恐怖なのか、やるせなさなのか、自分は対岸の火事として生き延びたことに対する申し訳なさなのか、薄情に生の喜びを感じたのか。
心に渦巻く感情の揺れが何なのか、わからないのです。
ただ、私自身は「あの日」都内で帰宅難民になりながら歩いて帰宅したこと、テレビで見た被災地の映像に恐怖したこと。それは記憶にあります。そして、被災地の方の大変さも「知って」います。「理解」しています。とても大変だったんだろうな、と。
でも、その私の「知」は本当は何もわかっていないし、何も知らない事だったんですね。
おおさわさんのこの文章を読み、すごく心を揺さぶられたのは、無知を知った事に対する自分への憤りなのかもしれません。
よく、震災や戦争の記憶を残す。という事を聞きます。
でも、私は悲しい事は忘れた方がいいんじゃないかと、思う事もありました。
しかし、こちらを読ませて頂き、本当にわすれちゃいけないことが何なのか、少しわかった気がします。
震災で多くの人が亡くなった事や再び同じ事が起こらないように予防の為にしなければいけないこと。
そういう事も大切なのでしょうが、なにより被災地、その現場で生き残った人が何を感じ、何を悔い、何を喜びに感じたのか。
そういった生きている人の記憶、それをわすれちゃいけないんだな、と思いました。
被災地で見たお坊さんに対する気持ち、町中に漂うプロパンガスに恐怖したこと。
生き残った人は、都内でぬくぬく生きていた私達より、「生きる」ということが何なのか、心の魂の深い部分で考えさせられたのでしょう。
そういう方の想いを後世に残すこと。それが大切なのだと思いました。
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★★★ Excellent!!!

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タイトルが目に飛び込んで、読むまで少しかかりました。
私は東日本大震災ではTV画面を見て妹と身を寄せ合い恐怖するだけしかできませんでした、あの日からうちは徹底して節電をし、失っても怖くないように部屋からどんどん物が消えました。
実は神戸在住で、阪神淡路大震災を小6の時に経験しております。
あの揺れや独特の空気、現場しかわからないと思います。当時子どもでしたので何もすることはありませんでしたが、東日本大震災の報道を見て価値観が一変しました。
自己満足だろうがなんだろうが、伝えてくださろうとしてくれたことに感謝いたします。

★★★ Excellent!!!

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今だから書けること、今しか書けないこと、たくさんあると思います。
無事だったからこそ、大した被害を受けなかったからこそ書けることもあると思います。

あなたは確かに現場の近くにいて、あなただけの体験をした。
そして、感じた。味わった。
なら、それを書けば良いと思います。

書くのは自由です。妨げるものがあってはいけません。

僕の祖父母も福島在住で、親戚が原発近くに住んでいました。
だから応援しています。

★★★ Excellent!!!

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 震災に直接被害に遭わなくても「あの時こうしていれば」、そう悔やむ声はテレビでよく見かけます。
 レビュアーの私は同じ東北民でありながら、ただ見ているだけでした。
 何かできることはないか、絶えず考えています。

 それでも、何もしないことを悔やむより、思い切って行動すれば道は拓ける。そう思います。