人を救いたいという思い

震災のことを丁寧に綴った作品です。
書くことが辛いことも真摯に誠実に書いておられます。
改めてわたし自身の「書く」意思を決意させられる思いでした。

わたし自身は舅・姑・実家の親の介護のために前職を辞め、そのあとしばらくして震災が起こりました。
前職で大変お世話になった方はやはり東北の方でわたしはその奥様からご本人がお孫さんと共に津波で流されたと仮設住宅からお手紙を頂きました。

災害、テロ、理由なく犯罪に巻き込まれる方たち・・・
わたしが小説を書かずにはいられない原因がそこにあります。

新たに書かずにはいられない決意を持てました。

誠実に、真摯に、なにかひとつでも世を照らす光としての小説を書こうと志ざす方々に是非お読みいただきたいエッセイです。

お書きくださって、ありがとうございました。

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