「仮想戦争」を含む小説

　米大統領が、無駄だと健康、福祉関連の予算を削減しています。 　しかもカナダとメキシコの関税を上げ、北米の中でアメリカがただ一つ孤立主義へと陥っていきます。 　しかし、移民国家で…

　アメリカに防衛を依存している国、日本などは、アメリカ製兵器を優先して購入してきました。 　これは例え、アメリカ製兵器が高価であっても、有事にアメリカが後ろ盾になってくれるとい…

　アメリカは今まで、『法による秩序』を掲げてきました。その方針は正しくもあり、好都合に使われることもあり、酷いときには、無視をしてきました。 　しかし、この『法による秩序』は一定…

　米大統領が金に執着して、同盟国の防衛を怠った場合、どうなるでしょうか？ 　確かに、防衛は当事国が行うべきです。しかし、日本が長距離攻撃兵器を持とうとすれば、それの足を引っ張って…

　米大統領の、自己顕示欲を満たすための、被害国を省みないウクライナ停戦。 　そして、目先の利益にとらわれた、関税政策と軍事的空白。 　それによって起こりうる戦争。 　それは決して…

第二次大戦時、東アフリカでの異星人との会戦、大戦直後のバミューダでの人類同士の戦いを経て、アトランティスと火星の権益を廻る新たな戦いが始まる。Ⅲ号、Ⅳ号人型重機に加え新型Ⅵ号も交…

12月8日、ハワイ沖。空母八隻2個航空艦隊からなる南雲機動部隊はオアフ島に攻撃隊を放つ。目標は真珠湾、太平洋艦隊。一方、黎明のマレー沖では小沢治三郎麾下の南遣艦隊が東洋艦隊を迎え…

女神の暇つぶしにより、地上に現れた自称『神の使徒』が、歴史を大きく動かしていく。 月下の元で繰り広げられる『機関』との壮絶な死闘。 『彼』が目指す世界とは？ そして、『機関』…

平和な仮想世界が崩れるとき、荒廃した現実世界とリンクする。

**あらすじ：** 第二次世界大戦が終結し、世界が冷戦時代に突入しようとしていた1947年、アメリカでは新たな軍事技術の開発が極秘裏に進められていた。その中心にあるのは、ノース…

大海原に軍艦が征く、語る必要も無いほど有名な軍艦――大和。 大東亜に散っていった英霊達を祖国へ出迎えるが如く、甲板に硝煙を染みつかせた彼女は航路を走る。 いつしか、その硝煙の臭い…

「合衆国海軍ハ六〇〇〇〇トン級戦艦ノ建造ヲ計画セリ」 米国駐在武官からもたらされた一報は帝国海軍に激震をもたらす。 新型戦艦の質的アドバンテージを失ったと判断した帝国海軍上層部は…

※前作『自由の国のアイリス　—合聖国戦記—』 https://kakuyomu.jp/works/16818093073103289160 ［聖暦］２０世紀中葉。帝政圏との世界…

　太平洋戦争中、日米英軍は様々な海域で激突した。 　真珠湾、ミッドウェー、マリアナなどの歴史を動かした海戦から、スラバヤ、セイロン、珊瑚海などの表舞台にはあまり出ないものまで様々…

　自由と民主主義を奉じる合聖国が、専制国家の帝政圏に敗戦した世界大戦後。元孤児で恩師に拾われて育った魔導師少年兵のウィリアム・ホワイトは、戦後は大戦の英雄であるユーリア・エイデ…

ミッドウェーでの赫々たる戦果を認められ大佐に昇進した堀口明日香。イ２０１に新造艦二隻を加えイ２００型潜水艦三隻からなる新編成の独立第１潜水戦隊の戦隊長となりハワイ封鎖に出撃する。…

　生まれついての勝負師。 　あるいは、根っからのギャンブラー。 　札田場敏太（さつたば・びんた）はそんな自身の本能に引きずられるようにして魑魅魍魎が跋扈する、世界のマーケットにそ…

潜水母艦として産声を上げ、のちに空母へと改造された「祥鳳」。 開戦直後に竣工した彼女もまた、熾烈な戦いとその運命に翻弄される。 激浪の太平洋、その大海原を駆け抜けた小さな巨艦の奮…

　そこに書けば望みの艦艇が建造される。 　謎の人物、平沼龍角（ひらぬま・りゅうかく）から手渡された「意知字句艦帳」それに「猛想戦記」によって山本五十六は帝国海軍の戦備を捻じ曲げる…

ホテルの新館と旧館のあいだで戦争が勃発していた。 きっかけは限定販売の正月のおせち。その食材をめぐる熾烈な争いが、従業員同士で繰り広げられている。 企画部の劉の提案により、両館…