「万人向け カクヨムコン9」を含む小説

耳に空いたピアス穴には単三電池。 そんな先輩の思い出話。

盗賊カンダタ、スキル【開錠】しか持たず、お荷物扱いされてパーティーより追放される。 やけ酒を煽りに酒場へ足を運ぶも、一人で飲む酒の不味いこと不味いこと。 キャンペーンと称して…

クリスマスを前にして、クリスマスソングあふれる街かど 帰り道 いつもは素通りする雑貨店 今日はでも、特別 入ってみたら 出会ったのは昔いつも抱いていたぬいぐるみのくまさんだった …

「最近、お金が楽しい！」 というと、変なヤツだと思われるかもしれませんが、本当だから仕方ない。 銀行の残高を見るのが好き。増えた時はテンションが上がるし、減った時は蓄財系のネット…

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土曜日の仕事休み、猪飼花姫は家の中でスマートフォーンで暇をつぶしていた。 そして適当に眺めていたアプリケーションストアにて、『ゴーストダウジング』という新作アプリを発見する。 …

カクヨムコン9に参加作品です。 ～まがい物の機械仕掛けの人形を殲滅せよ～ 　シルフィア世界で、くすぶっていた。純血と二つの血を引く者たちの対立。主人公イリスの母のクレアの代で…

正直者で働きもの 報われない男の話 ただそれだけの つまらない話 中国伝奇小説を下敷きにした昔話風の掌編です （全3話で2300字） ※カクヨム9に投下します！

「ひな」の系譜に連なるストーリー 一話一話は短く、30話 短編相当の「7300字強」となります（最終ページのぞく） 語るように少しずつお届けする昔話 山奥の泣き虫鬼すえのぼう…

疲れて帰宅するひなを労うのは、彼だった。 彼の甘い言葉はひなを肯定する言葉だけ。

本屋のない世界で本屋に出会った少年。 おじいちゃんから聞いていた本屋の存在に期待を膨らませた少年は、そこで一冊の本と出会う。

これは僕の誕生日の事。 僕しかいない誕生日会と終わった世界の話。 同級生を見下して距離を置く僕に、 母は友達を誘って誕生日会をしようと言う。 誕生日会当日の夕方の会場。 僕の…

ボクの家は代々、死神を営んでいます。 死の間際に枕元に立ち、最期の思いを受け取ってそれを誰かに送り届ける。 ただ、それだけ。 それが祈りでも後悔でも、 たとえ呪いでも。

受験勉強真っ只中の高校生である石動は、親友の大平に勧められ息抜きの釣りをすることに。しかし釣り上げたのは魚ではなく自称カッパの男だった。

下を向いて歩きたくなる日 立ち止まって 目を閉じて ハーブスパイスの香りに包まれたら そこはあわいの街のカフェテリア ようこそ！ カフェハーバルスターへ スタッフもゲストもち…