「ホラ（－）話」を含む小説

妖精郷って知ってます？　ええ、読んで字の如く、妖精の住む場所です。それが何とね、この東京にもあるんですよ。それも至る所に。ああ、うん、分かりますよ。馬鹿げたホラ話にしか聞こえませ…

舞台はブルライト地方のデイガッド山脈奥地。 この山は毎年秋になると封印が解けてエルダードラゴンが解き放たれると噂されていますが、一度たりともエルダードラゴンが出てきたところを見た…

死期を悟った88歳の長老サルのソイチは、この山のサル仲間を集めて、生涯最期の自慢話をいい聞かせた。 それは、若かりし頃に風船を付けて空を飛んだという嘘か誠か解らんが兎に角楽しい…

　鳴かず飛ばずの小説家である私は馴染みの蕎麦屋で六十がらみの男に声を掛けられた。男の話は米国のIT企業が密かに開発を進めた「六十歳のモーツァルト計画」だった。 　三十五歳で病死し…

年越しの夜、『緑のたぬき』を買うつもりが、『赤いきつね』を買ってしまった父。 テーブルに用意された『赤いきつね』を見て、泣き出す妹。 妹を落ち着かせるために出した父の秘策。 …

七が三つ。それが意図せずに起きてしまったピエロの話。 いまでは『元』ピエロ。

俺の名前は須磨　保太郎！　みんなからはスマホ太郎って呼ばれてるぜ！ おっととっと、足が滑ってハイ！　さよなら！ さらば俺の愛する鉄ムス（鉄道娘）達！ もう金輪際アレはしませ…

カイロプラティクという、良く解らないドイツ生まれの整体に通っていた頃に、わたしがうっかり口をすべらせたホラ話を思い出した話。

600字縛り同題異話SR2、2月号。6話完結。一話と六話はまえがきとあとがき風になっております。飛ばしても何ら問題ありません。各話つながりがないので、どこから読んでも問題ありませ…

無職になったぬらりひょん。 オバケを信じない科学者。 SNSに現れた神様。 怪談、ギャグ、ナンセンス、寓話に風刺。 ヒトにまつわる、ホラ（－）話。 １話完結のショートショート…

ある部屋で起こる、ホラ話になります。

目的不明のホラ話を吹聴し、劇場楽屋を混乱に陥れる男、それが誰得師匠。 誰もが得したがっているいまの世の中に、誰も得しない、誰も得させない誰得師匠が投げかける無力なアンチテーゼ。 …

最近お参りが減り、信仰心を集めにくくなった神社の狐が思い切った策を取る。 それでいいの？ ＊「小説家になろう」にも投稿しています（名義：naro_naro）。

カクヨムで小説を書き始めて思うことを書きました。 チラ裏に書いとけって内容ですが…… 作者の血反吐をご堪能ください

　終えたはずのご飯を求める義父、もしかして認知症か？ 　一人の主婦を襲った疑問はやがて多世界の真実を浮き彫りにする。 　Twitterで適当に呟いた冗談から生まれた変なホラ話。…

短い話が思い浮かんだら書きます。基本的に1話完結です。 「汚い『アウターゾーン』」を目指します。