Dear K
新吉
第1話 Dear K
親愛なるKへ
これは手紙ではない。とある小説投稿サイトのお題から全六話を考えるまで。その思考回路を文章に起こしただけの駄文である。つまり創作論やエッセイの分類であり、この時点で興味を失った方は次話に飛ぶようオススメする。
Dear K、お題に沿った小説になるために、私にとってKとは何か考えた。正直お題を見た瞬間に私の身近にいるKの顔が浮かんだ。それも何人も。はじめはこりゃ全部エピソードを書いていけばいいと思った。一人一話ずつ。
一人目のKは私のきょうだい、二人目は幼馴染、三人目は初恋の人、四人目は好きなキャラクター、五人目は職場の上司、六人目はこの小説投稿サイト。よしこれで六話完成だ。とプロットと言えるほどしっかりしてないが、各話だいたいこんな話というのを書いていく。
うむ、スラスラ進むけれどこれはいったい面白いのか。シヨンシのプライベートを切り貼りして嘘も交えてちょっと面白おかしくかいたつもり…
よし、Dから始まる単語を調べよう。ただ考え直すことになった、という話。
余談なのでここも読み飛ばしていいですよ。
飛ばしていいよと書いてある小説をこの間読みました。飛ばさず読みましたが。キャラ読みや解決編から読むのも私はいい思います。世界に娯楽は星の数ほどあって、物語の終盤でテレビをつける人もいる、私もたまに難しすぎて飛ばしたり。そんな伏線あったっけと戻ってきたり。小説の自由に楽しめるところが好きです。
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