「あるいは男女」を含む小説

どこかの国の娼館でのある男女の最期の愛の歪んだ物語。

中３の秋、俺はテレビに映るアイドルを見た。ひじり８４の山吹さくら。俺と同い年。歌がどうとか踊りがどうとかっていうのは俺には分からない。けど俺の心臓は高周波を記録し、どんどん高鳴っ…

『美容室　湿湿 - ジメジメ -』の孤独なオーナー、湿森(ジメモリ)さんは少し湿っぽいけど温和な出張型美容師。今回彼が出向くは、とある若い男女の物語の傍ら。『僕は僕の仕事をします…

幼稚園をとある理由で解雇されたラムカは、呆然とする中、公園でレイと名乗る不思議な少年と出会う。ラムカの親友ベティ、ベティに片思い中のポールの二人も、同じ日にレイと不思議な出会いを…

BLの絡みが割とあります。 ただ今R15に必死に編集途中ですm(_ _)m 〈簡単なあらすじ〉 荒野で目覚めると自分に関する記憶だけが無かった。 荒野で途方に暮れていた時に出会…

気付けば白い世界に立っていた男。自分と同じように、周りには七人の男女が困惑している。自己紹介を終え、この白い世界に立っていた訳を推測し合うが……神様のような何かが現れ、男は変質し…

にくまんを愛でる、高校生男女のコメディです。

実験中、クラスメイトの相田が先生の目を盗んで持ってきたのはリトマス試験紙。 そんなの持ってきてどうするかと思えば……

部活をサボり気味だった「僕」はある日、学校の屋上へと足を運んだ。 そこには、彼女がいた。 部活に行きたくない「僕」。 部活に行けない彼女。 似てるようで似てない2人の男女の苦…

私の名はクォ＝ヨ＝ムイ。人間共が言ういわゆる＜神＞、いや、どちらかと言うと＜邪神＞か。 しかし、どうやら私は、敵対する何者かによってGへと変えられ、謎の洋館でサバイバルを行う羽…

　黒銘菓の創作の約束。『不殺主義』から外れた挙句、愛も恋も知らない唐変木の無骨者が作った駄作なので、期待はしないで下さい。 　一応、他サイトの怪談コンテスト用です。

　【ムスメ】と呼ばれるモンスターがいる。 　ムスメは可愛らしい人型のモンスターで、人を凌駕する身体能力と、人智を超えた特殊な能力を持っていた。 　感情のまま生きる可愛いけど危険…

人の話しを、盛り上がってるお話をつまらんなんて言っちゃダメですね。 それをしかも盛り上がっていた人に直接、言うだなんてデリカシー以前に人格を疑う話し。

ダムを見学した帰り道、突然の豪雨に見舞われた二人の男女。 必死に雨を避けたどり着いたのは、古民家を改築して作られた古ぼけた博物館だった。 そこで二人が遭遇したものとは。

　――合コンのかきくけこ 　それは男女の仲を全速前進させる魔法の言葉。少子高齢社会を救う唯一の希望。 　そんな謳い文句を信じたのじゃロリ狐は恋愛に悩む青年に秘術を施したのだが………

なんねんかにいちど、やってきて、モチモチのうどんをゆでてくれるひとのこと

【完結済み】恋人になった男女が、すれ違いや諍いを経て愛を深めるお話。 本作は一つの中編小説です。 男女の恋愛における失敗談となっています。短編集に投稿したものを大幅に改稿し、後…

　昨日までは長雨の喜びにひっそりと蛙の夫婦だけが輪唱していたが、現金なもので今日はもう蝉がうるさいくらいだ。 　燃えるような気温の中、燃えるような恋をたった一度して儚く散っていく…

あるサイトで、男女交わって多摩川競艇へ行こうという事になった。もちろん、初対面。 インコーンが来るとは限らないという事を、想い知らされる。 そして、主催者と2人きりになった直樹。